ザ・ホエールTHE WHALE
ザ・ホエール
4.0/5当サイトの評価(5点満点)
描写と設定への批判もある作品です。それも含めて観てください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ダーレン・アロノフスキー
- 原作・脚本
- サミュエル・D・ハンター
- 出演
- ブレンダン・フレイザー、セイディ・シンク、ホン・チャウ
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 117分
- 公開
- 2023年4月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
アイダホ州のアパート。オンラインで文章講座を教えるチャーリーは、カメラを常にオフにしています。体重は272キロあり、部屋からほとんど出られません。
友人で看護師のリズだけが、彼の世話をしています。彼女は入院を勧めますが、彼は保険がないと言って拒みます。
余命が長くないと悟った彼は、8年前に捨てた娘エリーに連絡を取ります。彼女は激しく彼を憎んでいます。
ここが見どころ
ブレンダン・フレイザーの復帰
長く第一線から離れていた俳優が、この役でアカデミー主演男優賞を受賞しました。
ホン・チャウの看護師役
唯一、彼を対等に扱う人物。助演女優賞にノミネートされました。
画面比
正方形に近い画面比が使われ、閉塞感を強めています。
この映画について:アパートの一室から、カメラはほとんど出ない。
肥満の描写と特殊メイクについては、当事者団体から批判が寄せられました。「見世物にしている」という指摘は無視できません。
一方で、この作品が扱っているのは肥満そのものではなく、「他人を信じたい」という願いです。最後の一行がそれを示します。
難点は上記の批判と、舞台劇の翻案であるため台詞が説明的なことです。
この作品の良さ
- ブレンダン・フレイザーの演技
- ホン・チャウの存在感
- 最後の場面
当サイトの評価
4.0/5.0
アパートの一室から、カメラはほとんど出ない。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.0 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 4.9 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 2部門 主演男優賞・メイクアップ賞
- IMDb
- 7.6 /10
- 原作
- 戯曲 サミュエル・D・ハンター
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
第95回アカデミー賞で主演男優賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。
肥満の描写については、当事者団体などから批判が寄せられています。
こんな人におすすめ
- 俳優の演技を観たい人
- 戯曲の映画化に関心がある人
- 批判も含めて考えたい人
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