スパイダーマン:ホームカミング(2017年・洋画)のイメージ

スパイダーマン:ホームカミング

4.0/5当サイトの評価(5点満点)

青春映画としての比重が高い、素直に楽しい一本です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ジョン・ワッツ
出演
トム・ホランド、マイケル・キートン、ロバート・ダウニー・Jr.、ゼンデイヤ
製作国
アメリカ
日本公開
2017年
シリーズ
マーベル・シネマティック・ユニバース
上映時間
133分

あらすじ(ネタバレなし)

15歳のピーター・パーカーは、能力を得てからもクイーンズの高校に通う普通の生徒です。自転車泥棒を捕まえるような小さな仕事しかありません。

彼はもっと大きな任務を望みますが、トニー・スタークからは「地元を守れ」と諭されます。

そんな中、異星人の技術を転用した武器を売る一味の存在に気づきます。首謀者は、かつて廃棄物処理を請け負っていた男でした。

ここが見どころ

起源を省いた構成

蜘蛛に噛まれる場面も、伯父の死も描かれません。すでに何度も映画化された部分を飛ばした判断が正しい。

マイケル・キートンの悪役

大企業に仕事を奪われた労働者です。動機が生活に根ざしており、共感できてしまう。

車内の場面

中盤、悪役の正体が判明する場面があります。台詞だけで作られる緊張が、この作品で最も優れた瞬間です。

この映画について:高校生が、ヒーローと学校生活を両立できない。

起源の説明を省き、高校生活の比重を大きく取ったのがこの版の特徴です。学園ものとして楽しめます。

悪役の造形が優秀です。世界征服ではなく、家族を養うために武器を売っている。この動機の具体性が作品を締めています。

中盤の車内の場面は白眉です。アクションも音楽もなく、会話だけで一気に緊張が高まります。

難点は、頼れる先輩ヒーローの存在感が強すぎることです。主人公が一人で解決した感覚が薄れる場面があります。

この作品の良さ

  • 起源を省いた構成
  • マイケル・キートンの悪役の動機
  • 車内の場面の緊張
  • 学園ものとしての比重

当サイトの評価

4.0/5.0

高校生が、ヒーローと学校生活を両立できない。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.0
映像美4.1
音楽3.9
演技4.1
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

上映時間
133
シリーズ
MCU
日本公開
2017

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

マーベル・シネマティック・ユニバースにおけるスパイダーマンの単独作の第1作です。

悪役の造形への評価が特に高い作品とされています。

こんな人におすすめ

  • 学園ものが好きな人
  • MCUを追いかけている人
  • 動機のはっきりした悪役が好きな人

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