

泣き虫しょったんの奇跡
3.7/5当サイトの評価(5点満点)
王道の実話ものです。素直に効きます。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・共同脚本
- 豊田利晃
- 原作
- 瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡』
- 出演
- 松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、松たか子
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2018年
- 題材
- 棋士・瀬川晶司
あらすじ(ネタバレなし)
小学生の頃から将棋に打ち込んできた瀬川晶司は、プロ棋士の養成機関である奨励会に入ります。
しかし奨励会には年齢制限があります。26歳までに規定の成績を収められなければ、退会となり、プロへの道は閉ざされます。
夢を絶たれた彼は、一度将棋から離れました。しかしアマチュアとして復帰し、やがてプロ編入試験の実施を求める嘆願を始めます。
ここが見どころ
制度の壁
実力ではなく年齢で切られる。その理不尽さが具体的に描かれます。
周囲の後押し
アマチュア仲間や恩師が動きます。個人の努力だけでなく、制度が人によって変わるという筋です。
松田龍平
感情を大きく出さない主人公です。抑えた芝居が、この題材に合っています。
この映画について:年齢制限で夢を絶たれた男が、もう一度挑む。
実在の棋士の実話です。プロ編入試験という制度が、この人物のために作られたという事実が物語の核になります。
扱われているのは、才能や努力の話だけではありません。制度が人を切り捨てること、そしてその制度を変えられること。
王道の作りで、意外性はありません。ただ、実話としての強度が十分にあります。
対局の描写はやや説明的です。将棋そのものより、周囲の人々の動きに時間が割かれています。
この作品の良さ
- 制度の理不尽さの具体的な描写
- 制度が変わりうるという視点
- 松田龍平の抑えた芝居
- 実話としての強度
当サイトの評価
3.7/5.0
年齢制限で夢を絶たれた男が、もう一度挑む。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.7 |
| 映像美 | 3.7 |
| 音楽 | 3.6 |
| 演技 | 4.0 |
| 余韻 | 3.8 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- 瀬川晶司 の自伝
- 題材
- プロ編入試験
- 公開
- 2018 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
実在の棋士・瀬川晶司の実話をもとにした作品です。
王道の作りで意外性は少ないという指摘があります。
こんな人におすすめ
- 実話ベースの作品が好きな人
- 将棋に興味がある人
- 『聖の青春』を観た人
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