リアル・ペインA REAL PAIN
リアル・ペイン 心の旅
笑いながら観ていて、途中で笑えなくなります。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本・出演
- ジェシー・アイゼンバーグ
- 出演
- ジェシー・アイゼンバーグ、キーラン・カルキン、ジェニファー・グレイ
- 製作国
- アメリカ・ポーランド
- 上映時間
- 90分
- 公開
- 2025年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
ニューヨーク。几帳面で不安症のデヴィッドと、奔放で無遠慮ないとこのベンジー。二人は、亡くなった祖母の遺志で、彼女が生まれたポーランドを訪ねることにします。
参加したのは、ユダヤ系のルーツをたどるツアーでした。参加者は数名。ガイドは真面目なイギリス人です。
ベンジーは、ツアーの進め方に次々と異議を唱えます。彼の言葉は無神経ですが、時に核心を突いています。
ここが見どころ
キーラン・カルキン
魅力的で、同時に手に負えない人物。この役でアカデミー助演男優賞を受賞しました。
収容所の場面
台詞がほとんどありません。それまで喋り続けていた人物が、黙ります。
90分という長さ
説明も回想もなく、旅の日程だけで構成されています。
この映画について:いとこ同士が、祖母の故郷ポーランドを訪ねる旅に出る。
この映画が扱っているのは、「歴史的な大きな苦しみの前で、自分の個人的な苦しみをどう扱えばいいのか」という問題です。答えは出ません。
ジェシー・アイゼンバーグの監督第2作です。自身の家族のルーツが下敷きになっています。
難点は、起伏が小さいことと、二人の関係の背景があまり説明されないことです。
この作品の良さ
- キーラン・カルキンの演技
- 収容所の場面の沈黙
- 90分の締まり
当サイトの評価
4.2/5.0
いとこ同士が、祖母の故郷ポーランドを訪ねる旅に出る。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.4 |
| 映像美 | 4.2 |
| 音楽 | 4.5 |
| 演技 | 4.8 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 助演男優賞 キーラン・カルキン
- IMDb
- 7.0 /10
- 上映時間
- 90分
第97回アカデミー賞で助演男優賞を受賞し、脚本賞にもノミネートされました。
ジェシー・アイゼンバーグ自身の家族のルーツが題材の下敷きになっています。
こんな人におすすめ
- 短くて濃い映画を探している人
- 会話劇が好きな人
- 歴史との距離を考えたい人
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