

劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク
ゲームを知らなくても、音楽映画として一定の水準で観られます。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 原作
- ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2025年
- 興行収入
- 15.0億円
- ジャンル
- アニメーション/音楽
- 備考
- ボーカロイド楽曲を使用
あらすじ(ネタバレなし)
現実世界とは別に、人の心が作り出す「セカイ」という空間が存在します。そこには、その人の思いから生まれたバーチャル・シンガーがいました。
ある日、一つのセカイが壊れかけていることが分かります。そこにいるミクは、歌うことができなくなっていました。
セカイの持ち主である少女もまた、歌うことをやめていました。彼女に何が起きたのか。仲間たちは、その理由を探し始めます。
ここが見どころ
ボーカロイド楽曲
既存の人気曲と書き下ろしが使われます。楽曲の力が物語の推進力になっているという構造です。
「歌えない」という設定
声を失うこと、表現できなくなること。創作に関わる誰にでも通じる主題が扱われています。
セカイの映像設計
心が作り出す空間という設定を、色彩と構造の変化で表現しています。
この映画について:歌えなくなったミクと、歌を失った少女。
ゲーム原作の劇場版としては、初見の観客にも配慮された作りになっています。設定の説明が冒頭にあり、主要な人物も絞られています。
主題は明快で、「表現できなくなること」を扱っています。ボーカロイドという題材と、歌えなくなるという状況の組み合わせは、この企画ならではです。
一方で、解決の描き方はやや性急です。心の問題を、比較的短時間で解きほぐしてしまう点には物足りなさが残ります。
楽曲は充実しており、音楽映画として観る価値があります。劇場の音響で聴く意味のある作品です。
この作品の良さ
- ボーカロイド楽曲の充実
- 「表現できなくなる」という主題
- 初見にも配慮された構成
- セカイの色彩と構造の設計
当サイトの評価
歌えなくなったミクと、歌を失った少女。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.4 |
| 映像美 | 3.9 |
| 音楽 | 4.1 |
| 演技 | 3.5 |
| 余韻 | 3.6 |
世間ではどう評価されているか
- 興行収入
- 15.0 億円
- 原作
- ゲーム 『プロジェクトセカイ』
- 公開
- 2025 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』を原作とする劇場版アニメーションです。興行収入15.0億円。
ボーカロイド楽曲を軸にした音楽映画としても構成されています。
こんな人におすすめ
- ボーカロイド楽曲が好きな人
- ゲームを遊んでいる人
- 音楽映画として観たい人
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