劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク(2025年・邦画)のイメージ
邦画2025年アニメ2020年代日本

劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク

ゲームを知らなくても、音楽映画として一定の水準で観られます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

原作
ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』
製作国
日本
公開
2025年
興行収入
15.0億円
ジャンル
アニメーション/音楽
備考
ボーカロイド楽曲を使用

あらすじ(ネタバレなし)

現実世界とは別に、人の心が作り出す「セカイ」という空間が存在します。そこには、その人の思いから生まれたバーチャル・シンガーがいました。

ある日、一つのセカイが壊れかけていることが分かります。そこにいるミクは、歌うことができなくなっていました。

セカイの持ち主である少女もまた、歌うことをやめていました。彼女に何が起きたのか。仲間たちは、その理由を探し始めます。

ここが見どころ

ボーカロイド楽曲

既存の人気曲と書き下ろしが使われます。楽曲の力が物語の推進力になっているという構造です。

「歌えない」という設定

声を失うこと、表現できなくなること。創作に関わる誰にでも通じる主題が扱われています。

セカイの映像設計

心が作り出す空間という設定を、色彩と構造の変化で表現しています。

この映画について:歌えなくなったミクと、歌を失った少女。

ゲーム原作の劇場版としては、初見の観客にも配慮された作りになっています。設定の説明が冒頭にあり、主要な人物も絞られています。

主題は明快で、「表現できなくなること」を扱っています。ボーカロイドという題材と、歌えなくなるという状況の組み合わせは、この企画ならではです。

一方で、解決の描き方はやや性急です。心の問題を、比較的短時間で解きほぐしてしまう点には物足りなさが残ります。

楽曲は充実しており、音楽映画として観る価値があります。劇場の音響で聴く意味のある作品です。

この作品の良さ

  • ボーカロイド楽曲の充実
  • 「表現できなくなる」という主題
  • 初見にも配慮された構成
  • セカイの色彩と構造の設計

当サイトの評価

3.5/5.0

歌えなくなったミクと、歌を失った少女。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.4
映像美3.9
音楽4.1
演技3.5
余韻3.6

世間ではどう評価されているか

興行収入
15.0 億円
原作
ゲーム 『プロジェクトセカイ』
公開
2025

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』を原作とする劇場版アニメーションです。興行収入15.0億円。

ボーカロイド楽曲を軸にした音楽映画としても構成されています。

こんな人におすすめ

  • ボーカロイド楽曲が好きな人
  • ゲームを遊んでいる人
  • 音楽映画として観たい人

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