パーフェクトワールド 君といる奇跡(2019年・邦画)のイメージ

パーフェクトワールド 君といる奇跡

3.3/5当サイトの評価(5点満点)

美化しすぎない姿勢は評価できます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
柴山健次
原作
有賀リエ『パーフェクトワールド』
出演
杉咲花、岩田剛典、中村ゆり、岡崎紗絵
製作国
日本
公開
2019年
ジャンル
恋愛

あらすじ(ネタバレなし)

インテリア会社に勤める川奈つぐみは、取引先の建築士が高校時代の同級生・鮎川樹だと気づきます。憧れていた相手でした。

しかし彼は、事故により車椅子で生活しています。かつての明るさは失われていました。

つぐみは彼に惹かれていきます。しかし介護の負担、周囲の視線、そして将来への不安が、二人の前に立ちはだかります。

ここが見どころ

困難の具体性

褥瘡、排泄、段差。介護の現実が具体的に描かれます。

周囲の反応

親からの反対も描かれます。愛情だけでは解決しないことが示されます。

杉咲花

献身的すぎない造形です。迷いも描かれます。

この映画について:車椅子の建築士と、彼を好きだった同級生。

障害のある人物との恋愛を扱った作品です。困難を具体的に描こうとしている点は評価できます。

介護の現実が省略されていません。身体的な負担も、経済的な問題も、周囲の反対も描かれます。

一方、演出は感傷的で、音楽も過剰です。せっかくの具体性が、泣かせの演出で薄まっています。

杉咲花の演技は良く、献身一辺倒にならない造形になっています。ただ、原作の分量を圧縮した無理は残ります。

この作品の良さ

  • 介護の困難の具体的な描写
  • 周囲の反対も描いた視野
  • 杉咲花の造形
  • 美化しすぎない姿勢

当サイトの評価

3.3/5.0

車椅子の建築士と、彼を好きだった同級生。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.2
映像美3.6
音楽3.5
演技3.5
余韻3.4

世間ではどう評価されているか

原作
有賀リエ の漫画
主演
杉咲花 /岩田剛典
公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

有賀リエの漫画を原作とする作品です。

感傷的な演出と、原作の圧縮による粗さが指摘されています。

こんな人におすすめ

  • 原作漫画を読んだ人
  • 障害を扱った作品に関心がある人
  • 杉咲花の演技を観たい人

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