パディントン2(2017年・洋画)のイメージ
洋画2017年コメディ家族イギリス

パディントン2

4.3/5当サイトの評価(5点満点)

家族向け作品として、ほぼ完璧に近い一本です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・共同脚本
ポール・キング
原作
マイケル・ボンドの児童文学
出演
(声)ベン・ウィショー、ヒュー・グラント、サリー・ホーキンス、ブレンダン・グリーソン
製作国
イギリス・フランス
日本公開
2018年
上映時間
103分

あらすじ(ネタバレなし)

ロンドンで暮らすクマのパディントンは、ブラウン一家の一員として近所からも愛されています。

ペルーの叔母の誕生日に、彼は古い飛び出す絵本を贈ろうと考えました。働いて代金を貯めますが、その絵本が何者かに盗まれます。

濡れ衣を着せられ、パディントンは刑務所に入れられました。しかし彼はそこでも礼儀正しく振る舞い、荒くれ者たちを少しずつ変えていきます。

ここが見どころ

飛び出す絵本の場面

絵本の中を歩く映像が挿入されます。手作り感のある美術が、作品全体の温度を決めています。

ヒュー・グラントの悪役

落ち目の俳優を演じます。自意識過剰で滑稽な造形が最高で、本人も代表作に挙げています。

善意の扱い

主人公の礼儀正しさが世界を変えていきます。それを皮肉にせず、素直に描き切ったのが本作の強さです。

この映画について:礼儀正しいクマが、刑務所で人を変えていく。

続編で前作を超える例は稀ですが、本作はその数少ない例です。構成も演出も丁寧に作られています。

刑務所という舞台の選択が良い。最も殺伐とした場所で、礼儀と善意が通用するかを試している構造です。

ヒュー・グラントが素晴らしい。これまでの二枚目のイメージを利用しながら、それを笑いに変えています。

子ども向けとして作られていますが、大人が観ても十分に面白い。移民や共同体についての含意もあり、その点を読み取ることもできます。

この作品の良さ

  • 飛び出す絵本の映像
  • ヒュー・グラントの悪役
  • 善意を皮肉にしない姿勢
  • 刑務所という舞台の選択

当サイトの評価

4.3/5.0

礼儀正しいクマが、刑務所で人を変えていく。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.3
映像美4.3
音楽4.2
演技4.4
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

上映時間
103
シリーズ
第2
日本公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

続編でありながら前作を超えたと評価され、批評家からの評価が極めて高い作品です。

子ども向けとして作られながら、大人の鑑賞にも耐える完成度とされています。

こんな人におすすめ

  • 家族で観られる作品を探している人
  • 前作を観た人
  • 後味の良い映画を求めている人

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