億男(2018年・邦画)のイメージ

億男

3.5/5当サイトの評価(5点満点)

問いは面白いのですが、答えが説明的です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
大友啓史
原作
川村元気『億男』
出演
佐藤健、高橋一生、北村一輝、沢尻エリカ
製作国
日本
公開
2018年
ジャンル
ドラマ

あらすじ(ネタバレなし)

図書館司書の一男は、兄の借金を肩代わりして返済に追われています。妻と娘は家を出ていきました。

そんな彼が、宝くじで3億円を当てます。金の扱いに困った彼は、大学時代の親友でいまは実業家の九十九に相談しました。

しかし翌朝、九十九は金とともに姿を消します。一男は彼の行方を追い、かつての仲間たちを訪ね歩くことになります。

ここが見どころ

問いの立て方

金は幸せをもたらすのか。この単純な問いを軸に、複数の人物の答えが並べられます。

高橋一生

掴みどころのない実業家を演じます。この人物の存在が話の推進力です。

訪問する人々

金で人生を変えた人々が、それぞれの結論を語ります。

この映画について:宝くじで3億円が当たった翌日、親友が金を持って消える。

金とは何かを問う作品です。問い自体は普遍的で、興味を引きます。

しかし答えの出し方が図式的です。訪ねる人物がそれぞれ「金についての教訓」を語るという構成で、説明的に感じられます。

高橋一生の演じる人物は魅力的で、彼が画面にいるときは締まります。ただ、行動の理由が終盤で説明されると、やや興ざめします。

映像は綺麗で、テンポも悪くありません。問いに対する答えを求めすぎなければ、十分に観られます。

この作品の良さ

  • 金をめぐる普遍的な問い
  • 高橋一生の造形
  • 複数の答えを並べる構成
  • 映像とテンポ

当サイトの評価

3.5/5.0

宝くじで3億円が当たった翌日、親友が金を持って消える。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.5
映像美3.6
音楽3.6
演技3.8
余韻3.5

世間ではどう評価されているか

原作
川村元気 の小説
監督
大友啓史
公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

川村元気の小説を原作とする作品です。

答えの出し方が図式的だという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 金や人生観を扱った作品に関心がある人
  • 高橋一生の演技を観たい人
  • 原作小説を読んだ人

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