無限の住人(2017年・邦画)のイメージ

無限の住人

3.6/5当サイトの評価(5点満点)

物語より、斬り合いの物量を観る作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
三池崇史
原作
沙村広明『無限の住人』
出演
木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人
製作国
日本
公開
2017年
備考
三池崇史の監督作100本目

あらすじ(ネタバレなし)

江戸時代。剣士の万次は、体内に「血仙蟲」を埋め込まれ、どんな傷も治る不死の身体になりました。妹を守れなかった悔いを抱え、無為に生きています。

そこへ、両親を殺された少女・凛が現れます。仇討ちの用心棒になってほしいという依頼でした。

敵は、独自の剣術を掲げる集団・逸刀流。その頭領・天津影久を追う旅で、万次は次々と異形の剣士たちと対峙します。

ここが見どころ

終盤の大立ち回り

300人以上を相手にする最終決戦です。邦画の殺陣として、規模でも持続時間でも突出しています。

敵役の造形

異形の武器を持つ剣士が次々に登場します。原作の造形が丁寧に再現されています。

三池崇史の100作目

監督作品としての節目です。物量への意識が全編に出ています。

この映画について:死ねない剣士が、少女の仇討ちに付き合う。

斬り合いを観る作品です。特に終盤の大立ち回りは、日本映画の殺陣として記録に残る規模でしょう。

一方、物語は圧縮されています。原作の長い連載を2時間半にまとめたため、人物の関係が駆け足になります。

木村拓哉の万次は、原作のイメージとは異なるという声もありました。ただ、殺陣の説得力はあります。

流血描写が非常に多く、観る人を選びます。物語ではなく、身体と刀の映画として観るのが正しい。

この作品の良さ

  • 終盤の大立ち回りの規模
  • 敵役の造形の再現度
  • 殺陣の物量
  • 三池崇史の演出の勢い

当サイトの評価

3.6/5.0

死ねない剣士が、少女の仇討ちに付き合う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.3
映像美4.0
音楽3.7
演技3.8
余韻3.4

世間ではどう評価されているか

原作
沙村広明 の漫画
備考
100 本目の監督作
公開
2017

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

沙村広明の漫画を原作とし、三池崇史の監督作100本目にあたる作品です。カンヌ国際映画祭で上映されました。

流血描写が非常に多く、また原作の圧縮による粗さが指摘されています。

こんな人におすすめ

  • 殺陣を目当てに観る人
  • 原作漫画を読んだ人
  • 流血描写に耐性がある人

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