女神の見えざる手(2017年・洋画)のイメージ
洋画2017年ドラマサスペンス・犯罪サスペンスアメリカ

女神の見えざる手

4.0/5当サイトの評価(5点満点)

主人公に共感はできませんが、目が離せません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ジョン・マッデン
出演
ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、ググ・バサ=ロー
製作国
フランス・アメリカ
日本公開
2017年
題材
銃規制をめぐるロビー活動
上映時間
132分

あらすじ(ネタバレなし)

ワシントンで最も敏腕とされるロビイスト、エリザベス・スローン。彼女は勝つためなら手段を選ばず、業界で恐れられていました。

所属する事務所が、銃規制法案に反対する依頼を受けます。彼女はそれを拒否し、規制推進側の小さな事務所へ移りました。

資金も人手も圧倒的に不利です。彼女は世論と議員を動かすため、あらゆる手を打ちます。その中には、仲間を欺くものも含まれていました。

ここが見どころ

台詞の速度

情報量の多い会話が高速で続きます。字幕を追うのが大変なほどですが、その密度が快感になります。

ジェシカ・チャステイン

睡眠薬に頼り、他人を利用し、感情を見せません。好かれようとしない主人公を演じ切っています。

終盤の仕掛け

彼女が何を仕込んでいたかが最後に明かされます。伏線の回収が気持ちいい。

この映画について:勝つためなら、味方も駒として使う。

政治の裏側を扱った会話劇です。ロビー活動という日本では馴染みの薄い題材を、分かりやすく見せています。

主人公は魅力的ですが、同時に極めて不快です。味方を騙し、他人の人生を利用します。それを反省もしません。

台詞の量と速度は相当なもので、集中して観る必要があります。会話劇が好きな人には強く勧められます。

終盤の仕掛けはやや都合が良く、現実味を欠きます。それでも、そこまでの積み重ねが効いているので納得はできます。

この作品の良さ

  • 台詞の量と速度
  • 共感を求めない主人公の造形
  • ロビー活動という題材の見せ方
  • 終盤の伏線回収

当サイトの評価

4.0/5.0

勝つためなら、味方も駒として使う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美3.7
音楽3.7
演技4.5
余韻3.9

世間ではどう評価されているか

上映時間
132
題材
銃規制 をめぐるロビー活動
日本公開
2017

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

銃規制法案をめぐるロビー活動を描いた作品です。

終盤の展開が都合よすぎるという指摘もありますが、会話劇としての評価は高い作品です。

こんな人におすすめ

  • 会話劇が好きな人
  • 政治の裏側に関心がある人
  • 共感できない主人公に耐えられる人

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