

ロングレッグス
怖さの種類が特殊で、期待していたものと違うと感じる人が多い作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- オズグッド・パーキンス
- 出演
- マイカ・モンロー、ニコラス・ケイジ、ブレア・アンダーウッド、アリシア・ウィット
- 製作国
- アメリカ・カナダ
- 日本公開
- 2024年
- ジャンル
- ホラー/サスペンス
あらすじ(ネタバレなし)
1990年代のアメリカ。FBIの新人捜査官リー・ハーカーは、直感的に事件の核心を言い当てる能力を買われ、未解決の連続事件を任されます。
30年にわたり、複数の家族が一家心中を遂げていました。現場には毎回、ロングレッグスと署名された暗号文が残されています。
しかし、家に侵入した形跡はありません。捜査を進めるうち、リーは自分自身と事件のつながりに気づいていきます。
ここが見どころ
画面の作り
画面比を変えたり、人物を極端に画面の隅に置いたりします。何かが映り込んでいそうな不安を、構図だけで作っています。
ニコラス・ケイジ
特殊メイクで顔を変え、常軌を逸した人物を演じます。登場場面は少ないのに印象が強い。
音の使い方
静寂が長く続き、突然音が入ります。ただし驚かせるためではなく、居心地の悪さを維持するために使われています。
この映画について:一家心中の現場に、必ず同じ暗号が残されている。
捜査ものの形をとっていますが、論理的な解決には向かいません。途中から超自然的な要素が前面に出てきます。
この転換に対する反応が、評価を分けました。連続殺人ものを期待した人には肩透かしになります。
ただ、雰囲気の作り方は非常に上手い。何も起きていない場面が一番怖いという状態を、長時間維持しています。
宣伝が巧妙だったこともあり、期待が過剰に高まった面はあります。作品自体は地味で、説明も足りません。好みが極端に分かれます。
この作品の良さ
- 構図だけで不安を作る画面設計
- ニコラス・ケイジの造形
- 静寂を使った音響
- 何も起きない場面の緊張
当サイトの評価
一家心中の現場に、必ず同じ暗号が残されている。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.6 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 4.3 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 製作国
- アメリカ ・カナダ
- 日本公開
- 2024 年
- ジャンル
- ホラー
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
1990年代を舞台にした連続事件もののホラーです。公開時の宣伝手法でも話題になりました。
捜査ものから超自然的な方向へ転じる構成については、評価が大きく分かれています。
こんな人におすすめ
- 雰囲気で怖がらせる作品が好きな人
- 説明の少ないホラーに耐えられる人
- ニコラス・ケイジの怪演が観たい人
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