きみは放課後インソムニア(2023年・邦画)のイメージ

きみは放課後インソムニア

3.8/5当サイトの評価(5点満点)

余計なことをしていない、素直な作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
池田千尋
原作
オジロマコト『きみは放課後インソムニア』
出演
森七菜、奥平大兼、萩原利久、桜田ひより
製作国
日本
公開
2023年
舞台
石川県七尾市

あらすじ(ネタバレなし)

高校生の中見丸太は不眠に悩まされ、授業中はいつも不機嫌です。昼寝の場所を探して、使われていない天文台にたどり着きました。

そこには先客がいました。同じクラスの曲伊咲です。彼女もまた眠れない夜を過ごしていました。

二人は廃部状態だった天文部を復活させ、星を撮るために動き出します。眠れない時間が、二人だけの時間に変わっていきます。

ここが見どころ

七尾の風景

能登の海と町が、丁寧に撮られています。実在の場所を舞台にしたことの効果が大きい作品です。

眠れないという設定

不眠を通じて二人が結びつくという着想が良い。秘密の共有としての不眠が機能しています。

森七菜と奥平大兼

作りすぎない芝居で、高校生としての自然さが保たれています。

この映画について:眠れない二人が、天文部の部室で出会う。

青春映画として、まっすぐに作られています。ひねりも社会的な主題もなく、二人の関係だけを追います。

その素直さが良い。眠れないこと、星を撮ること、進路のこと。高校生の生活の範囲に留めたことで、話が嘘っぽくなっていません。

能登半島の風景が印象に残ります。撮影後に地震が起きたこともあり、この記録としての価値は結果的に大きくなりました。

物足りなさはあります。原作の後半にある展開は入っておらず、映画としては途中で終わる感覚が残ります。

この作品の良さ

  • 能登・七尾の風景
  • 不眠を関係の起点にした着想
  • 作りすぎない主演二人の芝居
  • 高校生の生活の範囲に留めた誠実さ

当サイトの評価

3.8/5.0

眠れない二人が、天文部の部室で出会う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.1
音楽3.9
演技3.8
余韻3.9

世間ではどう評価されているか

原作
オジロマコト の漫画
舞台
石川県 七尾市
公開
2023

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

オジロマコトの漫画を原作とし、石川県七尾市で撮影された作品です。

能登半島の風景を丁寧に記録した作品としても受け止められています。

こんな人におすすめ

  • 素直な青春映画が観たい人
  • 地方の風景が好きな人
  • 原作漫画を読んだ人

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