イントゥ・ザ・ワイルドINTO THE WILD
洋画2007年ドラマ2000年代実話

イントゥ・ザ・ワイルド

憧れる映画としても、警告する映画としても読めます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ショーン・ペン
原作
ジョン・クラカワー
音楽
エディ・ヴェダー
出演
エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック、キャサリン・キーナー
製作国
アメリカ
上映時間
148分
公開
2008年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1990年、大学を卒業したクリス・マッカンドレスは、両親に何も告げず姿を消します。貯金2万4千ドルを慈善団体に寄付し、車を乗り捨て、現金を焼きました。

「アレックス・スーパートランプ」と名乗った彼は、ヒッチハイクと日雇いで各地を移動します。行く先々で人と出会い、そのたびに別れていきます。

目的地はアラスカ。誰にも管理されない土地で、たった一人で暮らすことでした。

ここが見どころ

ロン老人との別れ

孫のようにかわいがった老人が、養子にならないかと申し出る場面。ハル・ホルブルックはこの役でアカデミー助演男優賞にノミネートされました。

アラスカの映像

実際の現地に近い環境での撮影。美しさと過酷さが同じ画面に入っています。

エディ・ヴェダーの歌

パール・ジャムのヴォーカルによる書き下ろし。旅の各段階に章題のように置かれます。

この映画について:すべてを捨ててアラスカへ。実在の青年の記録。

この映画で最も重要なのは、終盤に主人公が本の余白に書きつける一文です。孤独の果てにたどり着いた結論が、旅の前提を否定するものだった、という構造になっています。

実際のマッカンドレスについては、無謀だという批判が根強くあります。ショーン・ペンの演出はやや英雄視に寄っており、そこは注意して観るべきです。

難点は148分の長さと、時系列を行き来する構成がやや冗長なことです。

この作品の良さ

  • 自然の映像
  • 終盤の一文への収束
  • エディ・ヴェダーの音楽

当サイトの評価

4.2/5.0

すべてを捨ててアラスカへ。実在の青年の記録。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.7
音楽4.7
演技4.5
余韻4.6

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
2部門 助演男優賞ほかノミネート
IMDb
8.1 /10
原作
ノンフィクション ジョン・クラカワー

第80回アカデミー賞で助演男優賞と編集賞にノミネートされました。

原作は1996年刊行のノンフィクションです。実在のクリストファー・マッカンドレスの行動については、現在も評価が分かれています。

こんな人におすすめ

  • 旅の映画が好きな人
  • 実話ものを観たい人
  • 自然の映像を味わいたい人

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