ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年・洋画)のイメージ
洋画2019年アニメ家族アメリカ

ヒックとドラゴン 聖地への冒険

3.9/5当サイトの評価(5点満点)

子ども向けアニメの完結編として、極めて誠実です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ディーン・デュボア
制作
ドリームワークス・アニメーション
声の出演
ジェイ・バルシェル、アメリカ・フェレーラ、ケイト・ブランシェット
製作国
アメリカ
日本公開
2019年
受賞
米アカデミー賞 長編アニメ映画賞ノミネート

あらすじ(ネタバレなし)

ヒックが族長となったバーク島は、人とドラゴンが共に暮らす場所になっていました。しかし島は手狭になり、外からの脅威も増しています。

ドラゴンハンターのグリメルが、トゥースを狙って現れます。彼はドラゴンを絶滅させることを目的としていました。

同じ頃、トゥースは同じ種の白いドラゴンと出会います。ヒックは、二人の関係がこのままではいられないことに気づき始めます。

ここが見どころ

別れという主題

三部作の締めくくりとして、共に生きられないという結論が用意されています。

飛行場面

シリーズの持ち味である飛行の映像が、本作でも高い水準で作られています。

台詞のない求愛

トゥースと白いドラゴンのやり取りは、言葉なしで描かれます。

この映画について:人とドラゴンは、一緒には暮らせないかもしれない。

三部作の完結編です。子ども向けアニメの続編で、これほどきちんと閉じた例は多くありません。

主題は別れです。大切な存在と一緒にいることが、その存在にとって良いとは限らない。この結論を、逃げずに提示します。

飛行の映像はシリーズを通じて優れており、本作でも保たれています。光と雲の表現が特に良い。

終盤の展開は静かで、劇的な盛り上がりはありません。それでも、三部作の締めくくりとしてこれ以上はないでしょう。

この作品の良さ

  • 別れという主題の提示
  • 飛行場面の映像
  • 言葉のない求愛の描写
  • 三部作をきちんと閉じた構成

当サイトの評価

3.9/5.0

人とドラゴンは、一緒には暮らせないかもしれない。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.5
音楽4.2
演技3.8
余韻4.1

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
ノミネート 長編アニメ映画賞
シリーズ
三部作 の完結編
日本公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

『ヒックとドラゴン』三部作の完結編で、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされました。

三部作の締めくくりとしての評価が高い作品です。

こんな人におすすめ

  • シリーズの過去作を観た人
  • 家族で観られる作品を探している人
  • 別れを扱った作品に関心がある人

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