引っ越し大名!(2019年・邦画)のイメージ

引っ越し大名!

3.4/5当サイトの評価(5点満点)

地味な題材ですが、着眼が面白い作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
犬童一心
原作
土橋章宏『引っ越し大名三千里』
出演
星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博
製作国
日本
公開
2019年
題材
江戸時代の国替え

あらすじ(ネタバレなし)

江戸時代。書庫での仕事しかしてこなかった片桐春之介は、人と話すのが苦手な引きこもり同然の武士でした。

藩に国替えが命じられます。姫路から日田へ、藩の全員と家財を移すという大事業です。その責任者に、なぜか春之介が任命されました。

予算はなく、人手も足りません。彼は書物で得た知識だけを頼りに、この無理難題に取り組み始めます。

ここが見どころ

国替えという題材

実際に行われていた制度です。藩ごと移動するという事業の大変さが具体的に描かれます。

書物の知識で解決

武力ではなく、調べたことで問題を処理していきます。地味な有能さが主題です。

星野源の造形

内向的で頼りない主人公です。この配役が合っています。

この映画について:藩ごと引っ越すという、江戸時代の大事業。

国替えという、時代劇ではほとんど扱われない題材です。この着眼だけで観る価値があります。

藩ごと引っ越すという事業の具体性が面白い。人員削減、荷物の運搬、資金繰り。ほとんど企業の話です。

主人公が武力ではなく知識で解決する筋も良い。時代劇の型から外れています。

一方、後半に感動的な展開が加わり、コメディとしての軽さが薄れます。前半の軽妙さのまま通してほしかったとは思います。

この作品の良さ

  • 国替えという題材の選択
  • 事業としての具体性
  • 知識で解決する主人公
  • 星野源の配役

当サイトの評価

3.4/5.0

藩ごと引っ越すという、江戸時代の大事業。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.4
映像美3.7
音楽3.6
演技3.6
余韻3.4

世間ではどう評価されているか

原作
土橋章宏 の小説
題材
江戸時代 の国替え
公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

土橋章宏の小説を原作とする時代劇です。

後半で感動的な展開が加わり、前半の軽妙さが薄れるという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 変わった題材の時代劇が観たい人
  • お仕事ものが好きな人
  • 気軽に観られる作品を探している人

配信を探す

各サービスで「引っ越し大名!」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。