非常宣言(2023年・洋画)のイメージ

非常宣言

3.5/5当サイトの評価(5点満点)

前半だけなら、この種の映画で最高峰だと思います。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ハン・ジェリム
出演
ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル
製作国
韓国
日本公開
2023年
ジャンル
パニック/サスペンス

あらすじ(ネタバレなし)

ハワイ行きの旅客機に、不審な男が搭乗します。空港で「飛行機で人が死ぬ」と予告していた人物でした。

離陸後、機内で最初の死者が出ます。未知のウイルスが意図的に散布されたことが判明しました。感染は急速に広がります。

地上では刑事が犯人の身元を追い、国土交通部長官が対応に追われます。しかし着陸を受け入れる空港は、どこにもありませんでした。

ここが見どころ

機内の緊張

逃げ場のない空間で感染が広がります。密室パニックとしての設計が徹底しています。

着陸拒否という問題

自国の乗客を乗せた飛行機を、自国が受け入れられるか。感染症をめぐる現実の議論と直結する問いが置かれます。

俳優陣

ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン。韓国映画の主演級が揃っています。

この映画について:飛行中の旅客機で、ウイルスがばらまかれる。

前半は圧倒的です。密室、感染、無重力状態に陥る機体。この種の映画に求められるものが、すべて高い水準で用意されています。

着陸を拒否されるという展開が秀逸で、単なるパニックものを超えます。誰かの安全は、別の誰かの危険と引き換えになるという問題が正面から扱われます。

問題は後半です。結末に向けて情緒的な場面が繰り返され、緊張が緩みます。140分という尺も長すぎる。

また、公開が感染症の流行と重なったことで、内容の受け止められ方が変わった作品でもあります。時期による評価の揺れが大きい一本です。

この作品の良さ

  • 前半の密室パニックの完成度
  • 着陸拒否という問題設定
  • 韓国映画の主演級が揃った配役
  • 感染症をめぐる現実の議論との接続

当サイトの評価

3.5/5.0

飛行中の旅客機で、ウイルスがばらまかれる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.3
映像美3.9
音楽3.7
演技3.9
余韻3.4

世間ではどう評価されているか

製作国
韓国
日本公開
2023
ジャンル
パニック

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

韓国で製作された大作パニック映画です。カンヌ国際映画祭で上映されました。

前半の評価は高い一方、後半の情緒的な展開と長さについては批判もあります。

こんな人におすすめ

  • パニック映画が好きな人
  • 韓国映画の大作を観たい人
  • 密室サスペンスが好きな人

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