

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3
MCUの中でも、はっきり別格の完結編だと思っています。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- ジェームズ・ガン
- 出演
- クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ブラッドリー・クーパー(声)
- 製作国
- アメリカ
- 公開
- 2023年
- シリーズ
- 三部作の完結編
あらすじ(ネタバレなし)
ガーディアンズは、宇宙の辺境に拠点を構えて暮らしていました。ピーターは失ったガモーラのことを引きずり、酒に溺れています。
そこへ強大な戦士アダム・ウォーロックが襲来し、ロケットが瀕死の重傷を負います。彼を救うには、体内に仕込まれた保護機構を解除しなければなりません。
解除コードを握るのは、ハイ・エボリューショナリー。かつてロケットを作り出した科学者でした。仲間を救う旅の途中で、ロケットの過去が明かされていきます。
ここが見どころ
ロケットの回想
動物実験の被験体として作られた過去が描かれます。MCU全体でも屈指の重い場面で、シリーズの軽さとの落差が意図的に使われています。
廊下の長回し
終盤、全員が並んで進むアクション。三部作を通して積み上げたチームの完成形を、一つのカットで見せています。
音楽の使い方
シリーズの特徴である選曲は健在です。とくに終盤で流れる曲の選択は、感情の設計として的確です。
この映画について:ロケットが、なぜあんな性格になったのか。
三部作の完結編として、やるべきことをすべてやっています。各人物に決着をつけ、チームの形を変え、それでも前を向いて終わる。散らかりがちなMCU作品の中では例外的にまとまっています。
本作を特別にしているのは、ロケットの過去です。動物実験の描写は具体的で、目を背けたくなる場面もあります。子ども向けの体裁でここまで踏み込んだのは驚きでした。
ジェームズ・ガンは、はみ出し者への視線が一貫している作り手です。本作の敵役が「完璧な存在を作ろうとする者」であることも、その主題と噛み合っています。
難点は、重い回想と軽快な現在パートの切り替えが急なことです。トーンの落差に戸惑う人はいるはずです。
この作品の良さ
- ロケットの過去を描いた回想パート
- 終盤の長回しアクション
- 三部作の決着としてのまとまり
- はみ出し者への一貫した視線
当サイトの評価
ロケットが、なぜあんな性格になったのか。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 4.3 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 4.0 |
| 余韻 | 4.2 |
世間ではどう評価されているか
- シリーズ
- 完結編 三部作の第3作
- 公開
- 2023 年
- 監督
- ジェームズ・ガン
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』三部作の完結編です。
動物実験を扱った回想パートは、MCU作品としては異例に重い内容として言及されています。当サイトでは1作目も収録しています。
こんな人におすすめ
- シリーズを追ってきた人
- MCUの中で完成度の高い作品を観たい人
- 動物実験の描写に耐えられる人
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