FLEEFLEE
洋画2021年アニメ2020年代難民

FLEE フリー

アニメーションですが、内容は完全にドキュメンタリーです。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ヨナス・ポヘール・ラスムセン
製作国
デンマークほか
上映時間
90分
公開
2022年(日本)
形式
アニメーション・ドキュメンタリー

あらすじ(ネタバレなし)

デンマークで大学教授として働くアミン(仮名)は、婚約者との結婚を控えています。しかし彼は、自分の過去を誰にも話していません。

旧友である監督のカメラの前で、彼は20年以上隠してきた事実を語り始めます。アフガニスタンから逃れ、モスクワで密航業者に金を払い続けた日々。

証言は、実写では顔を出せません。そのため、すべてがアニメーションで再現されています。

ここが見どころ

アニメという選択

身元を隠すための手段が、そのまま表現になっています。記憶が曖昧な箇所は、描線が崩れます。

実写映像の挿入

当時の報道映像が要所に挟まれ、証言が現実に接続されます。

語られなかった理由

なぜ20年も黙っていたのか。その答えが、この作品の核心です。

この映画について:実在の難民の証言を、アニメーションで記録する。

第94回アカデミー賞で、長編アニメーション映画賞・長編ドキュメンタリー賞・国際長編映画賞の3部門に同時ノミネートされました。史上初の例です。

難民問題を統計ではなく、一人の人生として提示します。手続き、密航、収容。具体的です。

難点は、題材が重いことと、観たあとに気持ちが沈むことです。

この作品の良さ

  • アニメという選択の必然性
  • 実写映像との接続
  • 個人の人生として提示する構成

当サイトの評価

4.3/5.0

実在の難民の証言を、アニメーションで記録する。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.3
映像美4.5
音楽4.2
演技4.2
余韻4.7

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
3部門同時ノミネート 史上初
IMDb
7.7 /10
形式
アニメーション ドキュメンタリー

第94回アカデミー賞で、長編アニメーション映画賞・長編ドキュメンタリー賞・国際長編映画賞の3部門に同時ノミネートされました。これは史上初の出来事です。

こんな人におすすめ

  • 難民問題に関心がある人
  • ドキュメンタリーが好きな人
  • アニメーションの可能性に興味がある人

配信を探す

各サービスで「FLEE フリー」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。