フェイブルマンズ
映画好きより、家族の話として観るほうが良いかもしれません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本
- スピルバーグ、トニー・クシュナー
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ
- 出演
- ガブリエル・ラベル、ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ、セス・ローゲン
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 151分
- 公開
- 2023年3月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1952年、ニュージャージー。両親に連れられて初めて映画館に入った幼いサミーは、列車の衝突場面に衝撃を受けます。以来、彼は8ミリカメラで撮ることに没頭します。
父は技術者で、映画を「趣味」と呼びます。ピアニストだった母は、息子の情熱を全面的に支持します。
アリゾナへの引っ越し、家族旅行の記録映画。編集作業の途中で、サミーはフィルムに映り込んだあるものに気づいてしまいます。
ここが見どころ
編集室の発見
家族旅行の映像を編集していて、見たくないものを見てしまう一連。この作品の中心にある場面です。
ミシェル・ウィリアムズの母
才能を諦めた人物。息子が撮る理由も、家族が壊れる理由も、この人にあります。
最後のカット
ある巨匠との面会のあと。助言を受けた直後に画面が動く演出は、映画館で笑いが起きる箇所です。
この映画について:スピルバーグが、自分の家族が壊れた理由を映画にした。
この映画が扱っているのは、「撮ることは、対象から距離を取ることでもある」という認識です。カメラが家族を救わないことが繰り返し示されます。
スピルバーグ自身の両親の離婚が下敷きになっています。長年撮れなかった題材だと語られています。
難点は151分の長さと、高校時代のパートがやや長いことです。
この作品の良さ
- 編集室の場面
- ミシェル・ウィリアムズの演技
- 最後のカット
当サイトの評価
スピルバーグが、自分の家族が壊れた理由を映画にした。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.5 |
| 演技 | 4.7 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 7部門 作品賞ほかノミネート
- IMDb
- 7.5 /10
- 背景
- 監督の自伝的作品
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む7部門にノミネートされました。
スピルバーグ監督自身の少年期と、両親の離婚が下敷きになっています。
こんな人におすすめ
- 映画好きの人
- 家族の話が好きな人
- スピルバーグ作品を追いたい人
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