

エクソシスト 信じる者
正直に言えば、勧めにくい作品です。それでも記録として置いておきます。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・共同脚本
- デヴィッド・ゴードン・グリーン
- 出演
- レスリー・オドム・Jr.、エレン・バースティン、アン・ダウド
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2023年
- シリーズ
- 1973年『エクソシスト』の続編
- ジャンル
- ホラー
あらすじ(ネタバレなし)
写真家のヴィクターは、妻を災害で失い、娘のアンジェラと二人で暮らしてきました。信仰を持たない男です。
ある日、アンジェラは友人のキャサリンと森へ入り、三日間行方不明になります。発見されたとき、二人には記憶がありませんでした。
やがて少女たちの様子が変わっていきます。医学では説明がつかず、追い詰められたヴィクターは、かつて同じ経験をした女性を訪ねることになります。
ここが見どころ
二人同時という設定
憑依される少女が二人います。信仰の異なる二つの家族が同じ問題に直面するという構図は、着想としては面白い。
エレン・バースティンの再登板
1973年版に出演した俳優が、同じ役で戻ってきます。この点は旧作の観客に向けた要素です。
宗派を超えるという主題
カトリックだけでなく、複数の信仰が儀式に加わります。旧作にはなかった視点です。
この映画について:50年ぶりの正統続編。ただし評価は厳しい。
1973年の『エクソシスト』の直接の続編として作られました。しかし旧作の水準には遠く及びません。
最大の問題は怖くないことです。音で驚かせる手法に頼り、じわじわと追い詰める旧作の呼吸がありません。
着想は悪くない。二人同時の憑依、宗派を超えた儀式。しかしどちらも十分に展開されないまま終わります。
旧作を知らずに観れば、平均的なホラーとしては見られます。ただ、続編としての期待には応えていないというのが率直なところです。批評家からの評価も厳しいものでした。
この作品の良さ
- 二人同時に憑依されるという設定
- エレン・バースティンの再登板
- 宗派を超えた儀式という視点
- 旧作を知らなければ一定の水準
当サイトの評価
50年ぶりの正統続編。ただし評価は厳しい。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 2.7 |
| 映像美 | 3.4 |
| 音楽 | 3.3 |
| 演技 | 3.3 |
| 余韻 | 2.8 |
世間ではどう評価されているか
- シリーズ
- 1973 年版の続編
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2023 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
1973年の『エクソシスト』の直接の続編として製作されました。
批評家・観客ともに評価は厳しく、当初予定されていた続編の計画が見直される結果となりました。
こんな人におすすめ
- シリーズを追いかけている人
- 評価の低い作品を自分で確かめたい人
- ホラーを幅広く観たい人
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