

EXIT イグジット
気持ちよく観られる、よくできた娯楽作です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- イ・サングン
- 出演
- チョ・ジョンソク、イム・ユナ
- 製作国
- 韓国
- 日本公開
- 2020年
- 上映時間
- 103分
- ジャンル
- アクション/コメディ
あらすじ(ネタバレなし)
大学のクライミング部で活躍したヨンナムは、卒業後どこにも就職できず、家族からも肩身の狭い思いをしています。
母の還暦祝いの宴会が開かれた高層ビルで、彼はかつての想い人ウィジュと再会します。彼女はそこの副店長でした。
その最中、市街地に毒ガスが散布されます。ガスは下から上へ広がっていきました。逃げ道は上しかありません。二人は、屋上から屋上へ渡る方法を探し始めます。
ここが見どころ
特技と災害の一致
クライミングの経験が、そのまま生存手段になります。設定と主人公の能力が完全に噛み合っている好例です。
上へ逃げるという構造
ガスが下から迫るため、逃げ道は上だけ。階段を上り続けるという単純な緊張が全編を貫きます。
笑いの配分
深刻になりすぎず、しかし茶化しもしません。この配分が絶妙です。
この映画について:毒ガスから逃げるのに、大学のクライミング部の経験が役に立つ。
災害パニックとコメディを掛け合わせた作品です。設定が単純で、最後まで迷いません。
最も優れているのは、主人公の特技と災害が噛み合っていることです。就職できない若者の唯一の取り柄が、この状況でだけ意味を持つ。
笑いの配分も良い。人が死ぬ状況でありながら、二人のやり取りは軽快です。その切り替えが自然でした。
深いテーマはありません。ただ、就職難という背景が主人公の造形に効いており、単なる娯楽作以上の手触りがあります。
この作品の良さ
- 特技と災害設定の一致
- 上へ逃げるという単純な構造
- 笑いと緊張の配分
- 就職難という背景の使い方
当サイトの評価
毒ガスから逃げるのに、大学のクライミング部の経験が役に立つ。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.6 |
| 映像美 | 3.8 |
| 音楽 | 3.7 |
| 演技 | 3.9 |
| 余韻 | 3.6 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 103 分
- 製作国
- 韓国
- 日本公開
- 2020 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
韓国で大きな興行的成功を収めた災害コメディです。
深い主題はないものの、娯楽作としての完成度は高く評価されています。
こんな人におすすめ
- パニックものが好きな人
- 韓国の娯楽映画に興味がある人
- 気持ちよく観られる作品を探している人
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