ダイ・マイ・ラブDIE MY LOVE
洋画2025年ドラマ2020年代リン・ラムジー

ダイ・マイ・ラブ

きつい映画です。状態の良いときに観てください。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
リン・ラムジー
原作
アリアナ・ハーウィッツ
出演
ジェニファー・ローレンス、ロバート・パティンソン、シシー・スペイセク、ニック・ノルティ
製作国
アメリカ・イギリス
上映時間
118分
公開
2026年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

モンタナの田舎。グレイスと夫のジャクソンは、叔父の遺した家に越してきます。周囲には何もありません。

作家志望だったグレイスは、出産後、書けなくなります。夫は仕事で家を空けがちで、彼女は一人で子どもと過ごします。

草むらを這い、窓を割り、夜に外へ出る。彼女の行動は、少しずつ説明のつかないものになっていきます。

ここが見どころ

ジェニファー・ローレンスの演技

説明の台詞がないまま、身体だけで状態を示します。アカデミー主演女優賞にノミネートされました。

音の設計

犬の鳴き声、虫、風。環境音が絶えず神経を刺激します。

説明しない演出

診断名も、原因も示されません。観客も同じだけ混乱します。

この映画について:田舎の一軒家。出産後の女が、少しずつ壊れていく。

リン・ラムジーは『少年は残酷な弓を射る』でも母親の困難を扱ってきました。今回はより主観的で、より説明がありません。

産後うつを扱った作品として重要ですが、当事者にとっては非常に観づらいはずです。

難点は、その観づらさと、物語らしい構造がほとんどないことです。

この作品の良さ

  • ジェニファー・ローレンスの演技
  • 音の設計
  • 説明しない演出

当サイトの評価

3.9/5.0

田舎の一軒家。出産後の女が、少しずつ壊れていく。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.4
音楽4.3
演技4.8
余韻4.1

世間ではどう評価されているか

カンヌ
出品 2025年コンペティション
アカデミー賞
ノミネート 主演女優賞
IMDb
6.4 /10

2025年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されました。

原作はアリアナ・ハーウィッツの小説です。

こんな人におすすめ

  • 厳しい作品でも平気な人
  • 演技を味わいたい人
  • リン・ラムジー作品を追いたい人

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