デイアンドナイト(2019年・邦画)のイメージ

デイアンドナイト

3.6/5当サイトの評価(5点満点)

問いは真っ当ですが、扱いはやや図式的です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
藤井道人
企画・原案
阿部進之介、山田孝之
出演
阿部進之介、清原果耶、田中哲司、安藤政信
製作国
日本
公開
2019年
上映時間
134分

あらすじ(ネタバレなし)

明石幸次は、父の葬儀のために故郷へ戻ります。父は自ら命を絶っていました。

父は勤めていた企業の不正を内部告発した人物でした。しかし町では、その告発によって多くの人が職を失ったとして憎まれています。

幸次は、父の告発を支援していた北村に接触します。しかし北村もまた、法の外側で動いている人物でした。

ここが見どころ

正義の相対化

告発は正しかったのか。正しさが誰かを不幸にするという構図が中心に置かれます。

藤井道人の演出

『新聞記者』の監督です。感情を煽らない撮り方が本作でも保たれています。

地方の閉塞

企業に依存した町という設定が、告発の代償を具体的にしています。

この映画について:自死した父が、内部告発者だったと知る。

正義とは何かを問う作品です。不正を告発することが、必ずしも人を救わないという構図が中心にあります。

この問いは真っ当です。企業城下町という設定が、告発の代償を具体的にしています。

一方、人物の配置がやや図式的です。それぞれが立場を代表しており、生身の人間としての厚みが薄い。

134分は長く、中盤に停滞があります。答えを出さずに終わる構成は誠実ですが、物足りなさも残ります。

この作品の良さ

  • 正義を相対化する構図
  • 企業城下町という設定
  • 感情を煽らない演出
  • 答えを出さない結末

当サイトの評価

3.6/5.0

自死した父が、内部告発者だったと知る。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.6
映像美3.7
音楽3.5
演技3.9
余韻3.6

世間ではどう評価されているか

監督
藤井道人
上映時間
134
公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

『新聞記者』の藤井道人が監督を務めた作品です。

人物の配置が図式的だという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 社会派の作品が好きな人
  • 内部告発の問題に関心がある人
  • 藤井道人の作品を追っている人

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