凪待ち(2019年・邦画)のイメージ

凪待ち

3.7/5当サイトの評価(5点満点)

救いは少ないのですが、主演の演技が突出しています。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
白石和彌
脚本
加藤正人
出演
香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、リリー・フランキー
製作国
日本
公開
2019年
舞台
宮城県石巻市

あらすじ(ネタバレなし)

郁男は、恋人の亜弓とその娘・美波とともに、石巻へ移り住みます。亜弓の父の看病のためでした。

しかし郁男はギャンブル依存から抜けられません。仕事を続けられず、金を持ち出しては競輪場に通います。

そんな中、亜弓が殺害されます。郁男は容疑者として疑われ、同時に犯人を探し始めました。

ここが見どころ

依存症の描写

やめようとしてもやめられません。意志の問題として描かない点が的確です。

香取慎吾

情けなく、周囲を巻き込み続ける男を演じます。これまでの役柄と大きく異なります。

石巻という土地

震災後の町が舞台です。復興の途上という状態が、人物の状況と重なります。

この映画について:ギャンブル依存の男が、恋人を殺される。

ギャンブル依存を扱った作品です。意志が弱いからやめられない、という描き方をしていません。

香取慎吾の演技が良い。同情できない人物を、それでも見続けさせるという難しい役です。

石巻という舞台が効いています。震災後の町の風景が、立て直せない人生と重なります。

ミステリの要素もありますが、そこは主眼ではありません。依存から抜けられるかどうかが本筋で、答えは簡単には出ません。

この作品の良さ

  • 依存症を意志の問題にしない描写
  • 香取慎吾の演技
  • 石巻という舞台の使い方
  • 簡単な解決を示さない構成

当サイトの評価

3.7/5.0

ギャンブル依存の男が、恋人を殺される。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.7
映像美3.8
音楽3.6
演技4.1
余韻3.8

世間ではどう評価されているか

監督
白石和彌
舞台
宮城県 石巻市
公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

白石和彌が監督を務め、震災後の石巻を舞台にした作品です。

ギャンブル依存や暴力の描写を含み、救いは限定的です。

こんな人におすすめ

  • 依存症の問題に関心がある人
  • 白石和彌の作品を追っている人
  • 香取慎吾の演技を観たい人

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