

ちはやふる -下の句-
上の句とセットで一つの作品です。両方観てください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- 小泉徳宏
- 原作
- 末次由紀『ちはやふる』
- 出演
- 広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、松岡茉優
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2016年
- シリーズ
- 実写化第2作
あらすじ(ネタバレなし)
全国大会へ進んだ瑞沢高校かるた部。しかし千早は、幼なじみの新が競技をやめていたことを知ります。
近江神宮での大会には、クイーンと呼ばれる高校生の若宮詩暢が待っていました。圧倒的な実力を前に、千早は初めて自分の限界を突きつけられます。
団体戦で勝つことと、個人として強くなること。二つの願いのあいだで、彼女は迷い始めます。
ここが見どころ
競技かるたの撮り方
札を取る瞬間の音と速度が丁寧に撮られています。地味な競技を映像的に成立させたのがシリーズの功績です。
松岡茉優のクイーン
圧倒的に強く、他人を寄せつけない人物です。短い出番で強度を作っています。
団体から個人へ
前作の「みんなで」から、本作では「一人で」へ主題が移ります。この設計が二部構成の意味です。
この映画について:団体戦の先に、個人の戦いが待っている。
上の句・下の句の二部構成で作られており、本作単体では成立しません。前作を観ていることが前提です。
競技かるたという地味な題材を、音と速度で見せる工夫が続いています。実写化としては成功例と言っていいでしょう。
本作の主題は孤独です。団体で勝っても、強くなるのは一人で戦うときだけという残酷さが扱われます。
難点は、原作の要素を詰め込みすぎていることです。人物が多く、それぞれの背景が駆け足になります。
この作品の良さ
- 競技かるたの撮り方
- 松岡茉優演じるクイーンの強度
- 団体から個人へ移る主題
- 実写化としての成功
当サイトの評価
団体戦の先に、個人の戦いが待っている。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.0 |
| 音楽 | 3.9 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 4.0 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- 末次由紀 の漫画
- シリーズ
- 第2 作
- 公開
- 2016 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
末次由紀の漫画を原作とする実写映画の第2作です。当サイトでは第1作も収録しています。
二部構成のため、前作を観ていることが前提の作りになっています。
こんな人におすすめ
- 前作『上の句』を観た人
- スポーツものが好きな人
- 原作漫画を読んだ人
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