ちはやふる -下の句-(2016年・邦画)のイメージ
邦画2016年青春日本

ちはやふる -下の句-

3.9/5当サイトの評価(5点満点)

上の句とセットで一つの作品です。両方観てください。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
小泉徳宏
原作
末次由紀『ちはやふる』
出演
広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、松岡茉優
製作国
日本
公開
2016年
シリーズ
実写化第2作

あらすじ(ネタバレなし)

全国大会へ進んだ瑞沢高校かるた部。しかし千早は、幼なじみの新が競技をやめていたことを知ります。

近江神宮での大会には、クイーンと呼ばれる高校生の若宮詩暢が待っていました。圧倒的な実力を前に、千早は初めて自分の限界を突きつけられます。

団体戦で勝つことと、個人として強くなること。二つの願いのあいだで、彼女は迷い始めます。

ここが見どころ

競技かるたの撮り方

札を取る瞬間の音と速度が丁寧に撮られています。地味な競技を映像的に成立させたのがシリーズの功績です。

松岡茉優のクイーン

圧倒的に強く、他人を寄せつけない人物です。短い出番で強度を作っています。

団体から個人へ

前作の「みんなで」から、本作では「一人で」へ主題が移ります。この設計が二部構成の意味です。

この映画について:団体戦の先に、個人の戦いが待っている。

上の句・下の句の二部構成で作られており、本作単体では成立しません。前作を観ていることが前提です。

競技かるたという地味な題材を、音と速度で見せる工夫が続いています。実写化としては成功例と言っていいでしょう。

本作の主題は孤独です。団体で勝っても、強くなるのは一人で戦うときだけという残酷さが扱われます。

難点は、原作の要素を詰め込みすぎていることです。人物が多く、それぞれの背景が駆け足になります。

この作品の良さ

  • 競技かるたの撮り方
  • 松岡茉優演じるクイーンの強度
  • 団体から個人へ移る主題
  • 実写化としての成功

当サイトの評価

3.9/5.0

団体戦の先に、個人の戦いが待っている。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.0
音楽3.9
演技4.1
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

原作
末次由紀 の漫画
シリーズ
第2
公開
2016

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

末次由紀の漫画を原作とする実写映画の第2作です。当サイトでは第1作も収録しています。

二部構成のため、前作を観ていることが前提の作りになっています。

こんな人におすすめ

  • 前作『上の句』を観た人
  • スポーツものが好きな人
  • 原作漫画を読んだ人

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