キャリーCARRIE
キャリー
ホラーですが、大半はいじめの話です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ブライアン・デ・パルマ
- 原作
- スティーヴン・キング
- 出演
- シシー・スペイセク、パイパー・ローリー、ジョン・トラボルタ
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 98分
- 公開
- 1977年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
高校生のキャリー・ホワイトは、内気で友達がいません。母は極端な宗教信者で、娘に性についての知識を一切与えていませんでした。
体育の授業後、シャワー室で初潮を迎えた彼女は、何が起きたか分からず取り乱します。同級生は笑い、ナプキンを投げつけます。
この件で処分を受けた生徒たちは、報復を計画します。同時にキャリーは、自分に念動力があることに気づき始めていました。
ここが見どころ
分割画面
終盤、画面を左右に分けて同時に見せます。デ・パルマが得意とする技法で、この作品が代表例です。
プロムの場面
スローモーションで長く引き伸ばされた数分。何が起きるか分かっているのに目が離せません。
パイパー・ローリーの母
娘への愛情と支配が同じ形をしている人物。アカデミー助演女優賞にノミネートされました。
この映画について:プロムの夜、頭から豚の血をかけられる。
この映画の力は、復讐の場面よりも、そこに至るまでのいじめの描写にあります。加害側が悪意なく笑っているのが怖い。
シシー・スペイセクとパイパー・ローリーが、ホラー作品としては異例のアカデミー賞ノミネートを受けています。
難点は、いまの目には演出が誇張的に見えることと、最後の場面が定番になりすぎたことです。
この作品の良さ
- いじめの描写
- 分割画面などの技法
- 母親役の造形
当サイトの評価
4.1/5.0
プロムの夜、頭から豚の血をかけられる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.1 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.5 |
| 演技 | 4.6 |
| 余韻 | 4.3 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 2部門 主演・助演女優賞ノミネート
- IMDb
- 7.4 /10
- 原作
- スティーヴン・キング 長編第1作
第49回アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞にノミネートされました。ホラー作品として演技部門に二人が同時に候補入りするのは異例です。
原作はスティーヴン・キングの長編デビュー作です。
こんな人におすすめ
- 青春ホラーが好きな人
- スティーヴン・キング原作を追いたい人
- いじめを扱った作品に関心がある人
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