ハロウィンHALLOWEEN
洋画1978年ホラー1970年代ジョン・カーペンター

ハロウィン

怖がらせ方の教科書です。血はほとんど出ません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・音楽・脚本
ジョン・カーペンター
出演
ジェイミー・リー・カーティス、ドナルド・プレザンス
製作国
アメリカ
上映時間
91分
公開
1979年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1963年のハロウィンの夜、イリノイ州の小さな町で、6歳の少年マイケルが姉を刺殺します。彼は精神科病院に収容されます。

15年後、移送中に彼は脱走します。担当医のルーミスは、彼が故郷の町へ戻ると確信します。

その町では、高校生のローリーが子守のアルバイトに向かうところでした。生垣の向こう、車の陰、部屋の窓の外。白い仮面の男が、少しずつ距離を詰めてきます。

ここが見どころ

冒頭の長回し

誰かの目線で家に入り、階段を上がり、刺す。4分以上を切らずに撮った主観映像で始まります。

音楽

監督自身によるシンセサイザーの主題。5拍子の反復だけで、何も起きていない場面を恐怖に変えます。

背景に立っている

画面の隅、暗がりの中に人影が立っている。観客が先に気づく作りが徹底しています。

この映画について:白い仮面の男が、ただ歩いて近づいてくる。

約30万ドルの低予算で作られ、独立系映画としては当時最大級の興行成績を挙げました。以降のスラッシャー映画の型は、ほぼこの作品が作っています。

殺人者に動機も背景も与えないという判断が効いています。「純粋な悪」という扱いです。

難点は、その型が定番になりすぎて、いま観ると既視感が強いことです。

この作品の良さ

  • 冒頭の主観長回し
  • 音楽の効果
  • 何も見せずに怖がらせる演出

当サイトの評価

4.2/5.0

白い仮面の男が、ただ歩いて近づいてくる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.0
映像美4.5
音楽4.9
演技4.1
余韻4.2

世間ではどう評価されているか

興行
独立系で大成功 製作費約30万ドル
IMDb
7.7 /10
影響
スラッシャーの型

約30万ドルの製作費に対し、独立系作品としては当時最大級の興行成績を記録しました。

ジェイミー・リー・カーティスの映画デビュー作です。

こんな人におすすめ

  • ホラーの型を知りたい人
  • 血の少ないホラーが好きな人
  • 映画音楽に興味がある人

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