

ボブ・マーリー:ONE LOVE
音楽を目当てにするなら十分。人物を知りたいなら物足りません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- レイナルド・マーカス・グリーン
- 出演
- キングズリー・ベン=アディル、ラシャーナ・リンチ
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2024年
- 題材
- ボブ・マーリーの1976年から1978年
- ジャンル
- 伝記/音楽
あらすじ(ネタバレなし)
1976年のジャマイカ。政治的対立から内戦状態に近づく中、ボブ・マーリーは和解を訴える無料コンサートを計画します。
その直前、彼と家族は自宅で銃撃を受けます。負傷しながらも、彼は二日後のステージに立ちました。
その後ロンドンへ移った彼は、新しいアルバムの制作に取り組みます。故郷への思いと、音楽で何ができるのかという問いを抱えたまま。
ここが見どころ
音楽の場面
レコーディングとライブの再現に力が入っています。楽曲がどう作られたかを見せる場面が最も充実しています。
1970年代のジャマイカ
政治的対立が暴力に直結していた時代の空気が描かれます。音楽が政治と切り離せなかったことが伝わります。
キングズリー・ベン=アディル
話し方と身体の動きを徹底して寄せています。歌唱も自ら担当した部分があります。
この映画について:銃撃された二日後、彼はステージに立った。
伝記映画としては、踏み込みが浅い作品です。遺族が製作に関わっており、負の側面がほとんど描かれません。
扱われるのも1976年から1978年に絞られており、生涯を追う作りではありません。この期間に絞ったこと自体は悪くないのですが、その中でも掘り下げが足りない。
音楽の場面は良い。特にアルバム制作の過程は見応えがあります。楽曲を知っている人ほど楽しめます。
批評家の評価は厳しめでしたが、興行的には成功しました。入門としては機能する作品だと思います。
この作品の良さ
- アルバム制作の過程の描写
- 1970年代ジャマイカの政治的背景
- キングズリー・ベン=アディルの役作り
- 入門としての分かりやすさ
当サイトの評価
銃撃された二日後、彼はステージに立った。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.4 |
| 映像美 | 3.8 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 3.7 |
| 余韻 | 3.5 |
世間ではどう評価されているか
- 題材
- 1976 〜1978年
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2024 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
ボブ・マーリーの1976年から1978年を描いた伝記映画です。遺族が製作に関わっています。
批評家からの評価は厳しめでしたが、興行的には成功しました。負の側面が描かれない点が指摘されています。
こんな人におすすめ
- ボブ・マーリーの音楽が好きな人
- 音楽伝記映画が好きな人
- ジャマイカの歴史に関心がある人
配信を探す
各サービスで「ボブ・マーリー:ONE LOVE」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。

