オーディションAUDITION
オーディション
終盤の描写はかなり厳しいです。苦手な方は避けてください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 三池崇史
- 原作
- 村上龍
- 出演
- 石橋凌、椎名英姫、國村隼
- 上映時間
- 115分
- 公開
- 2000年3月
あらすじ(ネタバレなし)
妻を亡くして7年、映像製作会社を営む青山は、息子に再婚を勧められます。しかし出会いの機会がありません。
友人のプロデューサーが提案したのは、架空の映画のオーディションを開き、そこから相手を探すという方法でした。倫理的に問題があると思いながら、青山は乗ります。
書類の中から、彼は元バレリーナの山崎麻美に強く惹かれます。物静かで、控えめな女性でした。しかし彼女の経歴には、確認の取れない部分がありました。
ここが見どころ
前半の静けさ
1時間以上、普通のドラマとして進みます。その落差が最大の仕掛けです。
電話を待つ場面
部屋で電話を待つ女と、床に置かれた大きな袋。袋が動く一瞬だけで作品の性質が変わります。
終盤の描写
非常に直接的です。ここで海外の映画祭でも退席者が出たと報じられました。
この映画について:前半は静かな中年の恋物語。後半で別の映画になる。
この作品が扱っているのは、「立場を利用して相手を選ぶ」という行為への報いです。前半の企画そのものが罪として設定されています。
海外では『Audition』として日本ホラーの代表作のひとつに数えられ、多くの監督が影響を公言しています。
難点は終盤の描写の強さです。人に勧めるときは必ず注意が必要です。
この作品の良さ
- 前半と後半の落差
- 袋の場面の演出
- 主題と構造の一致
当サイトの評価
4.0/5.0
前半は静かな中年の恋物語。後半で別の映画になる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.1 |
| 映像美 | 4.3 |
| 音楽 | 4.0 |
| 演技 | 4.4 |
| 余韻 | 4.5 |
世間ではどう評価されているか
- 受賞
- 海外映画祭 ロッテルダムなどで受賞
- IMDb
- 7.1 /10
- 原作
- 村上龍 小説
ロッテルダム国際映画祭などで受賞し、海外において日本ホラーの代表作のひとつとして扱われています。
原作は村上龍の同名小説です。
こんな人におすすめ
- 強い描写に耐性がある人
- 構成の落差を楽しみたい人
- 日本ホラーを海外評価から追いたい人
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