

ウィッシュ
100周年という節目にふさわしいかどうか、議論になった作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- クリス・バック、ファウン・ヴィーラスントーン
- 製作
- ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
- 製作国
- アメリカ
- 公開
- 2024年(日本)
- 位置づけ
- ディズニー100周年記念作品
- 興行収入
- 36.1億円(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
願いが叶う王国ロサスでは、住民が18歳になると自分の願いを国王マグニフィコに預けます。預けた願いのことは忘れてしまい、代わりに国王が時折それを叶えてくれるのです。
17歳のアーシャは、国王の弟子になるための面接を受けます。しかしそこで、預かった願いのほとんどが永遠に叶えられないことを知りました。
夜空に願ったアーシャのもとに、星が降りてきます。「スター」と名づけたその存在の力を借り、彼女は王国の仕組みそのものに立ち向かうことになります。
ここが見どころ
水彩画風の背景
3DCGでありながら、古典期の水彩背景を思わせる質感が試みられています。技術的な挑戦としては評価できます。
過去作への言及
100周年記念として、歴代作品の要素が大量に散りばめられています。探す楽しみはあります。
願いを預けるという設定
設定自体は面白い。安全のために自由を差し出すという構図は、寓話として成立しています。
この映画について:ディズニー100周年記念作。しかし評価は厳しかった。
設定は悪くありません。願いを預けて忘れる、という仕組みは、管理と引き換えの安心という現代的な問題を扱えます。しかし、その掘り下げがほとんどありません。
国王は早い段階から明確な悪人として描かれ、葛藤が生まれません。もう少し正当性を持たせれば、話に厚みが出たはずです。
楽曲についても、批判が多く出ました。近年のディズニー作品の中では印象に残りにくく、記念作としては物足りない。
美術の試みには見るべきものがあります。ただ、100周年という看板に対して、全体の完成度が追いついていないという評価は妥当だと思います。
この作品の良さ
- 水彩画風の背景という技術的挑戦
- 願いを預けるという設定の着眼
- 歴代作品への言及を探す楽しみ
- 美術面での試み
当サイトの評価
ディズニー100周年記念作。しかし評価は厳しかった。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 2.9 |
| 映像美 | 4.0 |
| 音楽 | 3.9 |
| 演技 | 3.4 |
| 余韻 | 3.1 |
世間ではどう評価されているか
- 位置づけ
- 100 周年記念作品
- 興行収入
- 36.1 億円(日本)
- 公開
- 2024 年(日本)
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
ディズニー100周年を記念して製作された作品です。
物語と楽曲について批判が多く、記念作としては期待に届かなかったという評価が一般的です。
こんな人におすすめ
- ディズニー作品を網羅したい人
- 歴代作品への言及を探したい人
- 美術の試みに興味がある人
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