打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年・邦画)のイメージ

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

3.2/5当サイトの評価(5点満点)

画は良いのですが、話がまとまっていません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

総監督
新房昭之
監督
武内宣之
原作
岩井俊二の同名テレビドラマ
声の出演
広瀬すず、菅田将暉、宮野真守
製作国
日本
公開
2017年

あらすじ(ネタバレなし)

海辺の町の中学校。典道と祐介は、同級生のなずなに惹かれていました。夏休みのある日、彼女は「一緒に駆け落ちしよう」と持ちかけます。

しかし母に連れ戻され、計画は失敗します。悔やむ典道の手には、なずなが海で拾った不思議な玉がありました。

それを投げると、時間が巻き戻ります。彼は何度もやり直しながら、彼女と過ごす別の一日を作ろうとします。

ここが見どころ

映像の質

花火、水面、夕暮れ。光の表現に力が入っており、静止画としての美しさがあります。

原作の翻案

1993年のテレビドラマが原作です。「もしも」を繰り返すという構造だけが引き継がれています。

音楽

主題歌が大きく話題になりました。作品の記憶と結びついています。

この映画について:もしもの世界を、何度もやり直す。

映像は美しい作品です。特に花火と水の表現には見応えがあります。

しかし物語は整理されていません。やり直しの回数が増えるほど設定の説明がつかなくなり、終盤は感覚的な映像に流れます。

登場人物の心情も追いにくい。なずなの行動原理が最後まで曖昧なままで、感情移入が難しい。

公開時の評価は厳しいものでした。それでも映像と音楽を目当てにするなら、観る価値はあります。

この作品の良さ

  • 花火と水の映像表現
  • 「もしも」を繰り返す構造
  • 主題歌の印象の強さ
  • 静止画としての画面の美しさ

当サイトの評価

3.2/5.0

もしもの世界を、何度もやり直す。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本2.9
映像美4.2
音楽4.0
演技3.3
余韻3.1

世間ではどう評価されているか

原作
1993 年のテレビドラマ
総監督
新房昭之
公開
2017

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

1993年に放送された岩井俊二のテレビドラマをアニメ化した作品です。

公開時の評価は厳しく、構成の粗さが多く指摘されました。

こんな人におすすめ

  • 映像の美しさを目当てに観る人
  • 原作ドラマを知っている人
  • 音楽が印象に残る作品が好きな人

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