宝島TAKARAJIMA
宝島
3時間超えです。それでも扱っている時間の幅を考えれば短いくらいです。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 大友啓史
- 原作
- 真藤順丈
- 出演
- 妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
- 上映時間
- 191分
- 公開
- 2025年9月19日
あらすじ(ネタバレなし)
1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地から物資を奪い、困窮する住民に配る若者たちがいました。「戦果アギヤー」と呼ばれています。
リーダーのオンを慕う、グスク、ヤマコ、レイの三人。しかしある襲撃の夜、オンが消息を絶ちます。
その後、グスクは警察官に、ヤマコは教師に、レイはヤクザになります。三人はそれぞれの立場から、オンの行方と、彼が持ち出した何かを追い続けます。
ここが見どころ
1950〜60年代の沖縄
コザの街、基地のフェンス、米兵。大規模なセットと美術で再現されています。
三人の分岐
同じ場所にいた三人が、警察・教育・裏社会に分かれる。戦後沖縄の縮図になっています。
実際の事件との接続
コザ暴動など、実在の出来事が物語に組み込まれています。
この映画について:米軍統治下の沖縄。基地から物資を奪う若者たちがいた。
原作は第160回直木賞を受賞した長編です。191分でも収まりきらず、省略はかなりあります。
沖縄の戦後史を娯楽映画として届けたことに意味があります。一方で、扱いが図式的だという批判もあります。
難点は、その長さと、三つの筋の均衡がやや崩れていることです。
この作品の良さ
- 1950〜60年代の沖縄の再現
- 三人の分岐という構成
- 戦後史を広く届けた意義
当サイトの評価
4.3/5.0
米軍統治下の沖縄。基地から物資を奪う若者たちがいた。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.7 |
| 音楽 | 4.4 |
| 演技 | 4.7 |
| 余韻 | 4.6 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- 直木賞 真藤順丈
- キネマ旬報
- 日本映画5位 2025年
- 上映時間
- 191分
原作は第160回直木賞を受賞した真藤順丈の小説です。
第49回日本アカデミー賞で優秀作品賞に選出されています。
こんな人におすすめ
- 沖縄の戦後史に関心がある人
- 長尺でも平気な人
- 群像劇が好きな人
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