空飛ぶタイヤ(2018年・邦画)のイメージ

空飛ぶタイヤ

3.8/5当サイトの評価(5点満点)

分かりやすく、後味の良い企業ものです。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
本木克英
原作
池井戸潤『空飛ぶタイヤ』
出演
長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、笹野高史
製作国
日本
公開
2018年
ジャンル
企業ドラマ

あらすじ(ネタバレなし)

運送会社のトラックからタイヤが外れ、通行人が死亡します。整備不良として、社長の赤松は責任を追及されました。

しかし彼は納得しません。整備記録を洗い直すと、車両そのものに欠陥がある可能性が浮かびました。

相手は巨大な自動車メーカーです。銀行は融資を渋り、取引先も離れていきます。それでも赤松は、事実の解明を求め続けます。

ここが見どころ

分かりやすい構図

小さな会社と巨大企業の対決です。誰の側に立てばいいかが明確で、素直に観られます。

組織の描写

メーカー側にも、隠蔽に加担する者と疑問を持つ者がいます。一枚岩にしていないのが良い。

銀行の視点

融資担当者の立場も描かれます。池井戸潤の作品らしい厚みです。

この映画について:整備不良を疑われた運送会社が、大企業と戦う。

実際に起きた事件を思わせる題材ですが、作品としては分かりやすい企業ドラマにまとめられています。

構図が明快です。小さな会社が巨大企業の隠蔽と戦う。観客の立ち位置に迷いがありません。

メーカー側の内部も描かれます。隠蔽に加担しながら苦しむ人物がいることで、単純な悪役映画になっていません。

予定調和的ではあります。意外性はなく、結末も予想通り。ただ、後味の良い作品として十分に機能します。

この作品の良さ

  • 明快な対決の構図
  • メーカー側を一枚岩にしない描写
  • 銀行の視点の導入
  • 後味の良い着地

当サイトの評価

3.8/5.0

整備不良を疑われた運送会社が、大企業と戦う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.9
映像美3.7
音楽3.6
演技4.1
余韻3.8

世間ではどう評価されているか

原作
池井戸潤 の小説
監督
本木克英
公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

池井戸潤の小説を原作とする企業ドラマです。

予定調和的だという指摘がありますが、分かりやすさは評価されています。

こんな人におすすめ

  • 池井戸潤の作品が好きな人
  • 企業ドラマが好きな人
  • 後味の良い作品を求めている人

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