

劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK
形式としては再編集版ですが、体験としては劇場向きに作られています。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 林祐一郎
- 原作
- 諫山創『進撃の巨人』
- アニメーション制作
- MAPPA
- 上映時間
- 145分
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2024年
あらすじ(ネタバレなし)
壁の中の世界と、外の世界。長年にわたる対立の果てに、エレン・イェーガーは「地鳴らし」を発動させます。無数の巨人が世界を踏み潰しながら進んでいきます。
かつての仲間たちは、彼を止めるために立ち上がります。しかしエレンの力は圧倒的で、そして彼の目的は誰にも理解されていません。
自由を求めて始まった物語が、最も自由から遠い場所へたどり着く。10年にわたる物語が、ここで決着します。
ここが見どころ
MAPPAの作画
地鳴らしの物量、巨人の質感、空中戦。テレビ放送時からさらに調整が加えられており、劇場の画面に耐える密度があります。
音響
足音、崩壊音、そして澤野弘之の音楽。劇場の音響で観る意味が最も大きい部分です。
結末の重さ
詳しくは書きませんが、誰にとっても後味の良い終わり方ではありません。この結末は連載終了時にも議論を呼びました。
この映画について:10年続いた物語の、最後の2時間半。
形式としては、テレビシリーズ最終盤の再編集版です。新規の映像は限定的で、完全な新作ではありません。ここは正直に書いておきます。
ただ、劇場向けの調整は明確に行われており、とくに音響設計は劇場を前提としています。同じ内容でも体験が変わるタイプの再編集です。
物語の結末については、賛否が激しく分かれています。10年追ってきた読者が納得できるかどうか、という問題であり、映画の出来とは別の話です。
シリーズを追ってきた人以外には、まったく意味を成しません。これは完結編であり、入り口ではありません。
この作品の良さ
- MAPPAによる作画の密度
- 劇場を前提とした音響設計
- 10年の物語に決着をつけた
- 澤野弘之の音楽
当サイトの評価
10年続いた物語の、最後の2時間半。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.1 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.4 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 4.3 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 145 分
- 制作
- MAPPA
- 公開
- 2024 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
テレビアニメ『進撃の巨人』完結編の劇場再編集版です。上映時間145分。
物語の結末については、原作の連載終了時から議論が続いています。
こんな人におすすめ
- シリーズを追ってきた人(必須です)
- 劇場の音響で観たい人
- 後味の悪い結末を受け止められる人
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