聖の青春(2016年・邦画)のイメージ
邦画2016年ドラマ日本

聖の青春

4.1/5当サイトの評価(5点満点)

将棋を知らなくても、まったく問題ありません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
森義隆
原作
大崎善生『聖の青春』
出演
松山ケンイチ、東出昌大、リリー・フランキー、染谷将太
製作国
日本
公開
2016年
題材
棋士・村山聖

あらすじ(ネタバレなし)

幼い頃から腎臓の難病を抱えていた村山聖は、入院生活の中で将棋と出会います。体力の限界と戦いながら、彼はプロ棋士になりました。

目標はただ一つ、名人になることです。荒れた部屋で暮らし、体調を崩しながらも、彼は盤の前に座り続けます。

同世代には、羽生善治という圧倒的な存在がいました。残された時間が短いことを知りながら、村山は前に進もうとします。

ここが見どころ

松山ケンイチの役作り

体重を大幅に増やして臨みました。身体そのものを変えることで、病と食欲の関係まで表現しています。

対局の撮り方

駒の音、扇子、長考。将棋の内容を説明せず、場の緊張だけで見せます。

羽生善治との関係

東出昌大が演じます。敵役ではなく、同じ道を歩む相手として描かれています。

この映画について:病を抱えたまま、名人を目指した棋士。

実在の棋士・村山聖を描いた作品です。難病を抱えながらトップ棋士になり、29歳で亡くなりました。

松山ケンイチの役作りが話題になりましたが、外見の変化以上にいつも苦しそうに息をしているという細部が効いています。

将棋の内容は説明されません。それでも対局の緊張が伝わるのは、音と間の作り方が的確だからです。

難病ものにありがちな感動の押し付けは控えめです。彼が求めていたのは同情ではなく勝つことだったという点が、最後まで保たれています。

この作品の良さ

  • 松山ケンイチの役作りと呼吸
  • 将棋を説明せずに緊張を見せる演出
  • 羽生善治を敵役にしない書き方
  • 感動を押し付けない構成

当サイトの評価

4.1/5.0

病を抱えたまま、名人を目指した棋士。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美3.9
音楽3.8
演技4.6
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

原作
大崎善生 の評伝
題材
棋士 ・村山聖
公開
2016

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

難病を抱えながらトップ棋士として活躍し、29歳で亡くなった村山聖を描いた作品です。

松山ケンイチが体重を大幅に増やして臨んだ役作りが評価されました。

こんな人におすすめ

  • 実話ベースの作品が好きな人
  • 将棋に興味がある人
  • 松山ケンイチの演技を観たい人

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