六人の嘘つきな大学生SIX LYING UNIVERSITY STUDENTS
邦画2024年サスペンス2020年代就活

六人の嘘つきな大学生

仕掛けを楽しむ映画です。深く考えると粗も見えます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
佐藤祐市
脚本
西田征史
原作
浅倉秋成
出演
浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月
上映時間
126分
公開
2024年11月

あらすじ(ネタバレなし)

2011年。急成長中のIT企業スピラリンクスの新卒採用。最終選考に残ったのは六人でした。課題は「一か月後、六人でグループディスカッションを行う」。

六人は準備のために集まり、次第に仲間意識を持つようになります。全員が内定を得られると信じています。

しかし本番の直前、課題が変更されます。「六人の中から、内定者一人を議論で選べ」。そして会場には、それぞれの罪を告発する封筒が置かれていました。

ここが見どころ

密室の議論

会議室から出ないまま進む中盤。封筒が開かれるたびに、力関係が変わります。

8年後のパート

後半、時間が飛びます。ここから物語の性質が変わります。

就活の描写

2010年代の就職活動の空気が記録されています。

この映画について:最終選考は、六人でのグループディスカッション。

仕掛けは複数用意されており、「人には多面性がある」という主題を、構造そのもので示します。

ただ、後半の謎解きはやや説明的で、都合の良い偶然も多い。ミステリーとしての精度は高くありません。

難点はその点と、126分の後半が長く感じられることです。

この作品の良さ

  • 密室の議論の緊張
  • 多面性という主題
  • 就活の空気の記録

当サイトの評価

3.8/5.0

最終選考は、六人でのグループディスカッション。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美3.9
音楽3.9
演技4.3
余韻3.8

世間ではどう評価されているか

原作
浅倉秋成 小説
興行
ヒット
IMDb
6.5 /10

原作は浅倉秋成の同名小説で、複数のミステリーランキングで上位に入りました。

こんな人におすすめ

  • 密室ミステリーが好きな人
  • 就職活動を経験した人
  • 仕掛けを楽しみたい人

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