

パッドマン 5億人の女性を救った男
題材の重さに対して、驚くほど明るく作られています。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・共同脚本
- R・バールキ
- 出演
- アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー
- 製作国
- インド
- 日本公開
- 2018年
- 題材
- 実在の発明家アルナーチャラム・ムルガナンダム
- 上映時間
- 140分
あらすじ(ネタバレなし)
インドの小さな町。溶接工のラクシュミは、新婚の妻ガヤトリを大切にしています。
しかし彼女が生理の期間、家の外で寝起きし、不衛生な布を使っていることを知ります。市販のナプキンは高価で、彼女は買おうとしません。
彼は自作を試みます。しかし生理を口にすること自体が禁忌とされる社会で、その行動は妻からも村からも拒絶されました。
ここが見どころ
題材の選択
インドで長く語られなかった問題を、大衆的な娯楽映画として扱ったことに意味があります。
失敗の積み重ね
試作と失敗が繰り返されます。発明の過程が具体的に描かれます。
国連での演説
終盤、拙い英語で行われる演説が山場です。実際の人物の言葉が下敷きになっています。
この映画について:妻のために、安い生理用ナプキンを作ろうとする。
実在の発明家をモデルにした作品です。生理という、インドでは公に語られてこなかった問題を正面から扱っています。
重い題材ですが、作りは明るい。歌と踊りも入り、大衆娯楽としての体裁が保たれています。この選択が、より多くの観客に届く条件になりました。
主人公が社会から拒絶される過程が丁寧です。妻でさえ彼を恥じるという描写が、問題の根深さを示します。
終盤はやや説教的で、演説も長い。それでも、この題材を娯楽として成立させた意義は大きいと思います。
この作品の良さ
- 語られてこなかった題材の選択
- 発明の過程の具体性
- 娯楽映画として成立させた判断
- 社会からの拒絶の描写
当サイトの評価
妻のために、安い生理用ナプキンを作ろうとする。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.7 |
| 映像美 | 3.7 |
| 音楽 | 3.9 |
| 演技 | 3.9 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 140 分
- 題材
- 実在 の発明家
- 日本公開
- 2018 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
実在の発明家をモデルにした作品で、インド国内で生理をめぐる議論を広げるきっかけになったとされています。
終盤が説教的だという指摘があります。
こんな人におすすめ
- インド映画を観てみたい人
- 社会問題を扱った作品が好きな人
- 実話ベースの作品が好きな人
配信を探す
各サービスで「パッドマン 5億人の女性を救った男」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。

