室町無頼(2025年・邦画)のイメージ

室町無頼

3.9/5当サイトの評価(5点満点)

物語より、アクションの物量で殴ってくる作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
入江悠
原作
垣根涼介『室町無頼』
出演
大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、堤真一
製作国
日本
公開
2025年
時代設定
室町時代・応仁の乱の直前

あらすじ(ネタバレなし)

15世紀の京都。飢饉と疫病で人が死に、幕府は機能していません。都には食い詰めた民が溢れていました。

無頼の徒である蓮田兵衛は、そんな状況を眺めながら生きています。彼のもとに、才蔵という若者が転がり込みました。

兵衛は才蔵に棒術を叩き込みます。そして彼は、数万の民を集めた蜂起を計画していました。

ここが見どころ

棒術の長回し

修行と戦闘の場面が、切らずに撮られています。俳優が実際に動いていることが分かる撮り方です。

室町という時代設定

時代劇の多くは江戸か戦国です。室町の京都を舞台にした作品は珍しい。

大泉洋の役どころ

コメディの印象が強い俳優が、飄々としながら暴力的な人物を演じています。

この映画について:応仁の乱の前夜、飢えた民が立ち上がる。

室町時代の京都という、日本映画では珍しい舞台です。飢饉と無秩序の描写に力が入っており、時代の空気が伝わります。

見どころは棒術です。長回しで撮られた戦闘場面は、俳優の身体が実際に動いていることが分かる作りになっています。ここに賭けた作品でしょう。

一方、物語の整理には課題があります。蜂起に至る経緯や人物の動機が、説明不足のまま進む箇所が目立ちます。

アクションを目当てにするなら十分に楽しめます。時代劇として物語を求めると、物足りなさが残るという作品です。

この作品の良さ

  • 棒術の長回しによる戦闘場面
  • 室町時代の京都という舞台
  • 飢饉と無秩序の描写
  • 大泉洋の意外な役どころ

当サイトの評価

3.9/5.0

応仁の乱の前夜、飢えた民が立ち上がる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.9
映像美4.1
音楽3.9
演技4.1
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

原作
垣根涼介 の小説
時代設定
室町 時代
公開
2025

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

垣根涼介の小説を原作とし、室町時代の京都を舞台にした時代劇です。

アクションへの評価が高い一方、物語の説明不足が指摘されています。

こんな人におすすめ

  • 時代劇のアクションが好きな人
  • 室町時代に関心がある人
  • 長回しの殺陣を観たい人

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