ムーラン・ルージュ
最初の20分で、合うか合わないかがはっきり分かります。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- バズ・ラーマン
- 出演
- ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ
- 製作国
- アメリカ・オーストラリア
- 上映時間
- 127分
- 公開
- 2001年11月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1899年、パリのモンマルトル。詩人を志すイギリス人クリスチャンは、キャバレー「ムーラン・ルージュ」に出入りする芸術家たちと知り合います。
彼は看板スターのサティーンに一目惚れします。彼女は劇場の資金を出す公爵の相手をするよう言われており、二人の関係は最初から危うい。
新作の舞台を作りながら、二人は秘密の関係を続けます。しかしサティーンは、自分の身体のことを知っていました。
ここが見どころ
既存曲の使い方
ニルヴァーナ、マドンナ、エルトン・ジョン、クイーン。時代設定を無視して20世紀のヒット曲を並べるという荒技です。
『Elephant Love Medley』
十数曲のラブソングを繋いで口説き合う一連。この映画の方法論がいちばん出ています。
美術と衣装
アカデミー美術賞と衣装デザイン賞を受賞しています。過剰さで押し切っています。
この映画について:1900年のパリで、20世紀のヒット曲が歌われる。
編集は極端に速く、1カットが1秒に満たない場面が続きます。ミュージックビデオの文法を長編に持ち込んだ作品と言えます。
物語自体は、非常に古典的な悲恋です。目新しさはすべて形式のほうにあります。
難点は、その形式に耐えられない人には最後まで苦痛なこと。中間はありません。
この作品の良さ
- 既存曲の大胆な使い方
- 美術と衣装
- 形式の思い切りの良さ
当サイトの評価
1900年のパリで、20世紀のヒット曲が歌われる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.8 |
| 音楽 | 4.7 |
| 演技 | 4.3 |
| 余韻 | 4.1 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 2部門 美術賞・衣装デザイン賞
- IMDb
- 7.6 /10
- 形式
- 既存曲を使用 ジュークボックス型
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
第74回アカデミー賞で美術賞と衣装デザイン賞を受賞し、作品賞にもノミネートされました。
2018年には舞台ミュージカル版が上演され、トニー賞で作品賞を受賞しています。
こんな人におすすめ
- 派手な映像が好きな人
- 既存曲を使った作品に興味がある人
- テンポの速さに耐えられる人
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