THE RETURN
OF THE KING
洋画2003年ファンタジー2000年代シリーズ

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

1作目・2作目を観ていることが前提です。単体では成立しません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ピーター・ジャクソン
原作
J・R・R・トールキン
出演
イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、イアン・マッケラン、ショーン・アスティン
上映時間
201分(劇場版)
日本公開
2004年2月

あらすじ(ネタバレなし)

指輪を破壊するため、フロドとサムは滅びの山へ向かっています。案内するゴラムは、指輪を取り戻す機会を狙っていました。

一方、人間の国ゴンドールには冥王の大軍が迫ります。アラゴルンは王としての責務を引き受けるかどうかを問われ、各国の残存兵力が最後の戦いに集結していきます。

ここが見どころ

ペレンノール野の合戦

数万規模の軍勢がぶつかる場面。群衆シミュレーションの技術がここで一気に前進しました。

サムという主人公

実質的な主役は、指輪を持たないサムです。特別な力を持たない者が最後まで歩き通すという結論が、この3部作の答えです。

この映画について:3部作を、きちんと終わらせた。

完結編としての責務を果たしています。張られた伏線と人物の物語を、すべて畳んでから終わる。長大なシリーズでこれができる例は多くありません。

戦闘の規模は当時としては桁違いで、技術的な達成としても大きい。

難点は、201分という長さと、終盤の締めくくりが何度も繰り返されることです。「終わりそうで終わらない」という指摘は公開当時からありました。

この作品の良さ

  • 3部作をすべて畳んで終わらせた構成
  • 大規模戦闘の技術
  • サムを実質の主人公に据えた結論

当サイトの評価

4.7/5.0

3部作を、きちんと終わらせた。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.5
映像美5.0
音楽5.0
演技4.6
余韻4.8

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
11冠 ノミネート全部門を受賞
IMDb
9.0 /10
記録
史上初 ファンタジーで作品賞

第76回アカデミー賞で11部門にノミネートされ、その全部門を受賞しました。ファンタジー作品が作品賞を獲ったのは史上初です。

こんな人におすすめ

  • 前2作を観た人
  • 長い作品に時間を使える人
  • きちんと終わる物語が好きな人

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