ジャングル・ブック(2016年・洋画)のイメージ
洋画2016年SF・ファンタジー家族アドベンチャーアメリカ

ジャングル・ブック

4.0/5当サイトの評価(5点満点)

映像技術の記録としても価値のある作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ジョン・ファヴロー
原作
ラドヤード・キップリング『ジャングル・ブック』
出演
ニール・セディ、(声)ビル・マーレイ、ベン・キングズレー、イドリス・エルバ
製作国
アメリカ
日本公開
2016年
受賞
米アカデミー賞 視覚効果賞

あらすじ(ネタバレなし)

ジャングルで狼に育てられた少年モーグリは、動物たちの掟に従って暮らしていました。人間の子でありながら、群れの一員です。

しかし人間を憎むトラのシア・カーンが、彼の存在を許しません。群れに危険が及ぶことを恐れたモーグリは、ジャングルを去る決意をします。

人間の村を目指す道中で、彼は熊のバルーや大蛇のカーと出会います。そして、自分が何者なのかを考え始めます。

ここが見どころ

全編がCGの背景

撮影はロサンゼルスの屋内で行われました。少年以外のほぼすべてが作り物です。それが分からない完成度でした。

動物の演技

声を当てた俳優の表情が、動物の顔に反映されています。特にビル・マーレイの熊が良い。

1967年版への目配せ

アニメ版の楽曲がいくつか使われています。旧作を知っていると効く場面があります。

この映画について:映っている動物も背景も、ほぼ全部CG。

ディズニーによる実写化の中で、技術的な達成という点では最も突出した一本です。アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。

物語は原作とアニメ版を折衷した形で、大きな驚きはありません。ただ、少年が自分の居場所を選ぶという筋は明快です。

動物の描き方に工夫があります。擬人化しすぎず、しかし表情は読めるという配分が絶妙でした。

難点は、シア・カーンの脅威が強すぎて、中盤の牧歌的な場面と噛み合わないことです。トーンの揺れは気になります。

この作品の良さ

  • ほぼ全編がCGという技術的達成
  • 動物の擬人化の配分
  • 1967年版への目配せ
  • 居場所を選ぶという明快な筋

当サイトの評価

4.0/5.0

映っている動物も背景も、ほぼ全部CG。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.7
音楽4.2
演技3.9
余韻3.9

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
受賞 視覚効果賞
原作
キップリング の小説
日本公開
2016

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。少年役以外のほぼすべてがCGで制作されています。

ディズニーの実写化路線の中でも、技術面での評価が特に高い作品です。

こんな人におすすめ

  • 映像技術に関心がある人
  • 家族で観られる作品を探している人
  • 1967年のアニメ版を知っている人

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