ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年・邦画)のイメージ

ホットギミック ガールミーツボーイ

3.3/5当サイトの評価(5点満点)

少女漫画の実写化として、かなり異様な一本です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
山戸結希
原作
相原実貴『ホットギミック』
出演
堀未央奈、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗
製作国
日本
公開
2019年
上映時間
118分

あらすじ(ネタバレなし)

社宅の団地で暮らす女子高生の初は、自分に自信がありません。妹の秘密を握られたことで、同じ団地の亮に脅されます。

亮は彼女に「奴隷になれ」と命じます。初は逆らえないまま、彼との関係を続けることになりました。

同時に、幼なじみの梓や、兄の凌とも関係が動きます。誰もが彼女を思い通りにしようとし、彼女は流されていきます。

ここが見どころ

支配として描き直す

少女漫画によくある強引な男性像を、暴力と支配として提示しています。

山戸結希の映像

光、音楽、独白。過剰な演出が、主人公の混乱と一致しています。

終盤の独白

主人公が自分の言葉を取り戻す場面が置かれます。この一点に作品が賭けられています。

この映画について:少女漫画の関係を、支配として描き直す。

少女漫画の実写化ですが、原作の関係性を批評的に扱っています。

登場する男性たちは、全員が主人公を支配しようとします。それを恋愛として肯定せず、支配として提示するという姿勢です。

映像は過剰で、独白も多い。この演出は好みが強く分かれます。

終盤、主人公が自分の言葉で語る場面があります。この一点のために全編があるという作りで、そこは評価できます。

この作品の良さ

  • 強引な男性像を支配として描き直した姿勢
  • 山戸結希の過剰な演出
  • 終盤の独白
  • 少女漫画への批評性

当サイトの評価

3.3/5.0

少女漫画の関係を、支配として描き直す。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.2
映像美3.6
音楽3.4
演技3.5
余韻3.3

世間ではどう評価されているか

原作
相原実貴 の漫画
上映時間
118
公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

相原実貴の漫画を原作とする作品です。

支配的な関係の描写を含み、演出も過剰なため評価が分かれています。

こんな人におすすめ

  • 少女漫画の実写化に関心がある人
  • 実験的な演出に抵抗がない人
  • 山戸結希の作品が好きな人

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