ハードボイルドHARD BOILED
ハードボイルド/新・男たちの挽歌
4.1/5当サイトの評価(5点満点)
銃撃戦を「踊り」のように撮る、という発想がここまで徹底された例は多くありません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ジョン・ウー
- 出演
- チョウ・ユンファ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン
- 製作国
- 香港
- 上映時間
- 128分
- 公開
- 1992年
あらすじ(ネタバレなし)
香港警察のテキーラ刑事は、茶楼での銃撃戦で相棒を失います。武器密輸組織を追う捜査は、上層部との対立を招きました。
一方、組織の中には潜入捜査官がいました。誰が味方で誰が敵か、境目は曖昧になっていきます。
やがて両者は、組織が武器庫として使う病院で合流します。
ここが見どころ
病院の長回し
廊下からエレベーターまで、切れ目なく撮られた長い場面があります。設計の緻密さが分かる代表的な場面です。
冒頭の茶楼
静かな朝の飲茶から一転して銃撃戦になります。落差の付け方が巧みです。
トニー・レオンの潜入者
殺しを重ねる潜入捜査官の疲弊が、作品に影を落としています。
この映画について:二丁拳銃と、病院での長い一続き。
ジョン・ウーの様式が最も濃く出た作品です。スローモーション、二丁拳銃、鳩。すべて意図的な誇張です。
物語は単純ですが、潜入捜査官という設定が倫理的な問いを持ち込んでいます。
銃撃戦の量が多く、後半は疲れるという声もあります。好みははっきり分かれます。
この作品の良さ
- 病院の長回し
- 銃撃戦の設計
- トニー・レオンの芝居
当サイトの評価
4.1/5.0
二丁拳銃と、病院での長い一続き。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 4.2 |
| 余韻 | 4.0 |
世間ではどう評価されているか
- IMDb
- 7.5 /10
- 上映時間
- 128 分
- 監督
- ジョン・ウー 香港での最終作
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
本作の後、ジョン・ウー監督はハリウッドへ活動の場を移しました。
アクション映画の撮り方に影響を与えた作品として、しばしば引用されます。
こんな人におすすめ
- 銃撃戦の様式を味わいたい人
- 長回しに興味がある人
- 香港ノワールが好きな人
配信を探す
各サービスで「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。