グレイテスト・ショーマン
曲を楽しむ映画です。伝記としては受け取らないでください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- マイケル・グレイシー
- 楽曲
- ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
- 出演
- ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 105分
- 公開
- 2018年2月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
19世紀のアメリカ。仕立て屋の息子として貧しく育ったP・T・バーナムは、裕福な家の娘チャリティと結婚しますが、生活は苦しいままです。
職を失った彼は、銀行から資金を借り、博物館を開きます。客は入りません。娘の助言から、彼は「生きた見世物」を集めることを思いつきます。
小人症の男性、髭のある女性、曲芸師の兄妹。彼らが立つ舞台は評判を呼びますが、批評家は「まがいもの」と切り捨てます。
ここが見どころ
『This Is Me』
見世物として扱われてきた人々が声を上げる曲。ゴールデングローブ賞歌曲賞を受賞し、映画の代名詞になりました。
ロープのデュエット
空中ブランコを使った『Rewrite the Stars』。技術的な見せ場です。
冒頭の『The Greatest Show』
最初の3分で観客を掴む設計です。
この映画について:曲は最高。史実の扱いは、かなり甘い。
実在のバーナムは、障害のある人々を見世物として搾取したことで知られる人物です。この映画はその点をほぼ描かず、多様性を讃える物語として作られています。この改変への批判は非常に強い。
一方で楽曲の完成度は高く、日本でも上映が長期化し、応援上映が広く行われました。
難点は上記の史実の扱いです。楽曲と切り離して評価する必要があります。
この作品の良さ
- 楽曲の完成度
- 冒頭の掴み
- 空中ブランコの場面
当サイトの評価
曲は最高。史実の扱いは、かなり甘い。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.5 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.9 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 4.0 |
世間ではどう評価されているか
- ゴールデングローブ賞
- 歌曲賞 『This Is Me』
- IMDb
- 7.5 /10
- 上映
- ロングラン 楽曲人気で長期化
『This Is Me』がゴールデングローブ賞歌曲賞を受賞し、アカデミー歌曲賞にもノミネートされました。
実在のP・T・バーナムの興行手法については、搾取的だったとする指摘が多く、本作の描き方には批判があります。
こんな人におすすめ
- 楽曲を楽しみたい人
- 派手なミュージカルが好きな人
- 史実との差を承知で観られる人
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