

映画 五等分の花嫁
作品の性質上、結末を知らずに観ることが価値のほとんどを占めます。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 宮本幸裕
- 原作
- 春場ねぎ『五等分の花嫁』
- 声の出演
- 松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2022年
- 興行収入
- 22.4億円
あらすじ(ネタバレなし)
落ちこぼれの五つ子姉妹の家庭教師を引き受けた上杉風太郎。彼の指導のもと、五人はそれぞれの形で成長してきました。
物語の冒頭で示されるのは、風太郎の結婚式です。花嫁は五つ子の一人ですが、誰なのかは伏せられています。
修学旅行、進路の決定、そして卒業。最後の学校行事を通じて、五人はそれぞれ自分の気持ちと向き合っていきます。そして答えが明かされます。
ここが見どころ
誰が選ばれるか
この作品のほぼすべてがこの一点にあります。連載時から続いた議論の決着を、劇場で見届けるという体験そのものが価値になっています。
五人それぞれの決着
選ばれなかった四人にも、それぞれの区切りが与えられます。この配分が丁寧で、単なる勝ち負けにしていません。
作画の安定
テレビシリーズより明確に作画の水準が上がっています。とくに終盤の表情の芝居が丁寧です。
この映画について:五つ子の誰と結婚したのか、その答え。
ラブコメの完結編として、やるべきことをやっています。誰が選ばれるかを明かし、選ばれなかった側にも決着をつける。この二点を外していません。
ただ、テレビシリーズと原作を知らない人が観ても、ほとんど意味を成しません。五人の性格も関係も、説明が最小限だからです。
作画については、シリーズの中で最も安定しています。過去に作画の乱れが指摘されたこともあるシリーズですが、劇場版では手が入っています。
評価は、この題材にどれだけ思い入れがあるかで決まります。外から観る作品ではないという点は明確です。
この作品の良さ
- 長年の議論に決着をつけた構成
- 選ばれなかった四人にも区切りを与えた配分
- テレビシリーズより向上した作画
- 終盤の表情の芝居
当サイトの評価
五つ子の誰と結婚したのか、その答え。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.5 |
| 映像美 | 3.9 |
| 音楽 | 3.8 |
| 演技 | 3.6 |
| 余韻 | 3.7 |
世間ではどう評価されているか
- 興行収入
- 22.4 億円
- 原作
- 春場ねぎ の漫画
- 公開
- 2022 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
テレビアニメ『五等分の花嫁』の完結編にあたる劇場作品です。興行収入22.4億円。
「誰が花嫁なのか」という連載時からの議論に決着をつける内容で、公開時に大きな話題となりました。
こんな人におすすめ
- テレビシリーズを観た人(必須です)
- 原作を読んでいる人
- ラブコメの決着を見届けたい人
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