

銀魂
原作を知らないと、半分も伝わらない作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- 福田雄一
- 原作
- 空知英秋『銀魂』
- 出演
- 小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみ
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2017年
- ジャンル
- コメディ/アクション
あらすじ(ネタバレなし)
天人と呼ばれる異星人が支配する江戸。万事屋を営む坂田銀時は、志村新八と神楽とともに、雑用で日銭を稼いでいます。
刀鍛冶の村田鉄矢から、盗まれた妖刀の捜索を依頼されます。刀を集めているのは、かつて銀時と同じ戦場にいた男でした。
真選組も同じ事件を追っています。ふざけた掛け合いを繰り返しながら、彼らは過去と向き合うことになります。
ここが見どころ
実写化への割り切り
原作が実写化を茶化していたため、その茶化しごと実写にするという方法を取っています。
福田雄一の演出
アドリブ的な間と、繰り返しのくだり。好みが極端に分かれる作風ですが、原作とは相性が良い。
終盤の切り替え
ふざけ通した後で、突然真面目な立ち回りになります。原作の構造がそのまま持ち込まれています。
この映画について:原作の悪ふざけを、そのまま実写でやる。
漫画の実写化としては異例の作品です。原作が実写化をネタにしていたため、映画もそれを引き受けています。
笑いの質は徹底して内輪向けです。原作やアニメを知らないと、意味の分からない場面が多い。
一方、終盤のアクションは真面目に作られています。ふざけと真剣の切り替えという、原作の構造が再現されています。
興行的には大きな成功を収めました。合う人には最高、合わない人には苦痛という、はっきりした作品です。
この作品の良さ
- 実写化を茶化しごと引き受けた割り切り
- 終盤のアクションの真面目さ
- 原作の構造の再現
- 配役の再現度
当サイトの評価
原作の悪ふざけを、そのまま実写でやる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.5 |
| 映像美 | 3.8 |
| 音楽 | 3.7 |
| 演技 | 3.9 |
| 余韻 | 3.5 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- 空知英秋 の漫画
- 監督
- 福田雄一
- 公開
- 2017 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
空知英秋の漫画を原作とする実写映画で、興行的に大きな成功を収めました。
笑いが内輪向けで、原作を知らないと伝わりにくいという指摘があります。
こんな人におすすめ
- 原作漫画やアニメが好きな人
- 福田雄一の作風が好きな人
- ふざけた作品を楽しめる人
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