8番出口EXIT 8
邦画2025年ホラー2020年代ゲーム原作

8番出口

95分。ゲームを知らなくても大丈夫です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
川村元気
原作
KOTAKE CREATE『8番出口』
出演
二宮和也、河内大和、小松菜奈
上映時間
95分
公開
2025年8月29日

あらすじ(ネタバレなし)

地下通路。蛍光灯が並ぶ白い廊下を、一人の男が歩いています。曲がっても曲がっても、同じ通路が続きます。

壁の掲示にはこう書かれています。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変がなければ、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」。

彼は同じ通路を歩き続けます。そして、自分がここに来る前に何を抱えていたかを、少しずつ思い出していきます。

ここが見どころ

同じ通路の反復

ほぼ全編が一本の地下通路です。限られた空間で95分を持たせる構成が見事です。

異変の設計

何が変わったのかを観客も探します。ゲームの体験を、そのまま映画の体験に翻訳しています。

二宮和也の演技

台詞はほとんどありません。表情と歩き方だけで持たせています。

この映画について:地下通路が無限に続く。異変を見つけたら引き返す。

原作は、同じ通路を歩き続けるだけのインディーゲームです。それを、主人公が抱えた選択の話に接続したのが映画版の発明です。

カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、大きな反響を得ました。

難点は、後半の説明がやや直接的なことです。ゲームの抽象性が薄まっています。

この作品の良さ

  • 限られた空間での構成
  • 異変を探す体験の翻訳
  • 95分という長さ

当サイトの評価

4.2/5.0

地下通路が無限に続く。異変を見つけたら引き返す。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.6
音楽4.5
演技4.4
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

国内興行収入
51 億円
カンヌ
ミッドナイト部門 2025年
原作
インディーゲーム KOTAKE CREATE

国内興行収入51億円を記録し、2025年の邦画で第7位となりました。

第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に招待され、上映後に長いスタンディングオベーションを受けたと報じられています。

こんな人におすすめ

  • 変わった設定の映画が好きな人
  • 短い映画を探している人
  • ゲームの映画化に興味がある人

配信を探す

各サービスで「8番出口」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。