シビル・ウォーCIVIL WAR
洋画2024年戦争2020年代アレックス・ガーランド

シビル・ウォー アメリカ最後の日

どちらが正しいかは描かれません。それに苛立つ人はいると思います。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
アレックス・ガーランド
出演
キルステン・ダンスト、ケイリー・スピーニー、ワグネル・モウラ、スティーヴン・ヘンダーソン
製作国
アメリカ・イギリス
上映時間
109分
公開
2024年10月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

近未来のアメリカ。連邦政府から19州が離脱し、内戦状態にあります。「西部勢力」がワシントンに迫っています。

戦場カメラマンのリーと記者のジョエルは、大統領へのインタビューを狙い、ニューヨークからワシントンD.C.を目指します。

同行するのは、ベテラン記者のサミーと、リーに憧れる若い写真家ジェシー。1300キロの道中で、四人はさまざまな暴力に遭遇します。

ここが見どころ

写真のカット

撮影された瞬間が、静止画として挿入されます。記録と体験の距離が示されます。

赤いサングラスの男の場面

「どういうアメリカ人だ」と問い詰められる一連。この映画で最も緊張する数分です。

音の設計

銃声の大きさが極端です。劇場での体感を前提に作られています。

この映画について:内戦下のアメリカを、報道カメラマンの視点で横断する。

内戦の原因も、どちらの陣営が正しいかも説明されません。この曖昧さは、公開時に強く批判されました。

ただ、この映画の主題は内戦そのものではなく、報道する側が現実を「撮る対象」として見てしまうことです。若い写真家の変化がそれを示します。

難点は、政治的な回避が誠実さを欠くと感じられることです。

この作品の良さ

  • 写真のカットの挿入
  • 報道する側への視線
  • 音響設計

当サイトの評価

4.0/5.0

内戦下のアメリカを、報道カメラマンの視点で横断する。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.6
音楽4.5
演技4.3
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

興行
A24作品で最大級
IMDb
7.0 /10
監督
アレックス・ガーランド

配給会社A24の作品としては最大級の興行成績を挙げました。

内戦の原因や陣営の政治的立場を明示しない構成は、公開時に議論を呼びました。

こんな人におすすめ

  • 報道を扱った作品に関心がある人
  • 音響を重視する人
  • 答えを与えられなくても平気な人

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