ぼくのお日さまMY SUNSHINE
ぼくのお日さま
90分。とても静かで、美しい映画です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本・撮影・編集
- 奥山大史
- 音楽
- ハンバート ハンバート
- 出演
- 越山敬達、中西希亜良、池松壮亮
- 上映時間
- 90分
- 公開
- 2024年9月
あらすじ(ネタバレなし)
雪深い町。吃音のある小学生タクヤは、アイスホッケーが上手くなれずにいます。ある日、リンクの向こうで練習するフィギュアスケートの少女さくらに目を奪われます。
元選手のコーチ荒川は、タクヤの様子に気づき、スケート靴を貸します。やがて彼は、二人でアイスダンスを組んではどうかと提案します。
冬の間だけ、三人の練習が続きます。しかし町は狭く、荒川には知られたくない事情がありました。
ここが見どころ
16mmの映像
監督自身が撮影も担当しています。雪と光の粒立ちが、この作品の質感です。
ハンバート ハンバートの音楽
『ぼくのお日さま』という楽曲が着想の起点になっています。
終わり方
説明のない幕切れ。冬が終わったことだけが示されます。
この映画について:雪国の冬。アイスホッケーの少年が、スケートに惹かれる。
この映画は、何かが始まる前に終わってしまう時間を描いています。三人の関係は完成しません。
コーチをめぐる事情の扱いは、説明を最小限にしています。断罪も擁護もしないという判断です。
難点は、起伏がほとんどないことと、終盤の展開がやや唐突なことです。
この作品の良さ
- 16mmの映像
- 音楽との結びつき
- 説明しない終わり方
当サイトの評価
4.2/5.0
雪国の冬。アイスホッケーの少年が、スケートに惹かれる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 4.8 |
| 音楽 | 4.5 |
| 演技 | 4.3 |
| 余韻 | 4.6 |
世間ではどう評価されているか
- カンヌ
- ある視点部門 2024年出品
- IMDb
- 7.0 /10
- 監督
- 撮影も兼任 奥山大史
2024年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されました。
監督の奥山大史は、脚本・撮影・編集も兼任しています。
こんな人におすすめ
- 静かな映画が好きな人
- 映像の質感を味わいたい人
- 冬の映画を探している人
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